2015年7月17日金曜日

こーじアンテナ!



  ● ていうか、今回多分衆参両院可決って事になりそうな気もするんだけど、それをくつがえす方法が全く0%ってわけじゃないんだよね。例えば、可決に投票した国会議員全員の精神鑑定をするという手段がある。
   国会議員ってのは結構色々大変な仕事だし、学歴が高いから精神分裂気質(古い言い方か)だったり、表で宣伝カーでがなったり躁鬱病的な人が多い。ていうか一番多いのはアスペルガーだと思うけれど、その辺の精神鑑定をする(もしくは義務付ける)。なんらかの精神病やアルツハイマー的ボケを併発している議員が多ければ、要は精神不安定な人々が可決した法案という事で議決が無効もしくは廃案にできる可能性がある。
  ぶっちゃけ可決した法案でも最高裁判所で審議すれば、違憲扱いなどに出来る可能性が高い。つまり、まだ法案を廃案に出来る可能性は残ってる。

  議員の議決で決まった法案であろうが、裁判所で違憲性が決まれば廃止できる、っていうのは、要はアメリカ連邦裁判所で決まった「同性愛者の結婚の禁止は違法」ってのと同じ。あれでいくつかの州にあった同性愛結婚違法が全て撤廃され全州もろとも結婚可能になった(問題なくはないがそう決まった)。
  だから野党にはこの安保関連法案を裁判にかけて違憲性を問うことを勧めます。全面違憲でなくとも、部分違憲を問えるだけで(例えばタンカー護衛は可だが他国領土まで踏み込んでの活動は不可、など)相当の縛りにはなると思う。大体、与党が呼んだ有識者がこぞって「違憲だ」と言った法案を違憲認定させるだけなんだから、その人達+裏打ちの人々を呼べばいいだけじゃん?これで野党が勝てなかったら、何その無力、って感じだ。
  法案が可決してもそれを違憲の法律と認定し廃止させる事は可能なんだ。だから三権分立ってのがこの日本にはある。
  (※ 方式としては、先日の大学教授たち有識者たち数千人による慰安婦関連での告訴と同様で、野党議員+有識者など百人~千人による、今回投票した与党議員数百人に対する告訴、もしくは安保関連法案の違憲認定→法律施行停止 が妥当だと思う。
   ※※ 訴えの理由だけど・・・本来、国会議員は法律を遵守しなくてはならず、特に六法の他日本国憲法を何より尊重しなくてはならない。しかし、今回可決投票した議員たちは、 「違憲である事を有識者に指摘され気づいていながらも、安保関連法案を協議し結託、数任せで投票した疑い」がある。それは国会議員の服務規定もしくは議員規定に違反するのでは?という事です。憲法改正が済んでいたというのならともかく、改正されていないので、見切り発車であり、これは規定違反では?というやり方もできます。まぁ有罪でも無罪でもその後は荒れますが。ともあれ可決する法律の違憲性が問えて、全体でも部分でも施行停止にできれば良い、と。)

  追: 富野ガンダム最新作「Gのレコンギスタ」の最終回に、アメリア大統領のクリム(戦争で死んだ事にされた)が叫ぶ、「息子を戦死させてまで利用する大統領は潰してもいい!!」ってセリフがあるんだけど、本当にそういう事なんだろうね。国の息子たちの死までも利用するような政治家や産業は死んでしまっていい!!っていう。   ( 2015_7/17 8:31~8:42 )

  ※ 僕はずっとヒーローもののオモチャをヤフオクで子供のいる家族に売ってきた。当時知人に頼ってたのから脱皮して自分で売り始めたのが2001年頭からだから、最初にオモチャを買ってくれたご家族はもう5歳の子が20歳になってるし、正義感が強かったり災害救助したかったりで自衛隊に入った子もいるだろうと思う。実際に自衛隊の人達も僕から落札してくれたこともあるし、玩具イベントでよく談笑する知人に自衛隊員だっていた。
  僕は子供の正義感や勇気や優しさのために戦隊やライダーやetcのヒーロー玩具(&女子玩具)を売ってきたつもりは大いにあるが、それで自衛隊に入った子たちがいるとして、その子たちを死地に送りかねない法案を、大人の党利党略で与党全一致で決めるような、そんな大人たちは絶対に許せない。
  ていうか、もっと玩具販売してる人達、怒れよ!!・・・アニメやコミック系の人々ももっと怒れよ!!!と強く思います。 (2015_7/17 8:53)
  


  ● 例えば日本の使う石油が中東からタンカーでどんぶらやってきて、そのタンカーとか出元である石油プラントが襲われる可能性があるから、そこに自衛隊を派遣できるように・・・って話もあるけれど、それって憲法上考えてもやっぱりおかしいし、そもそも本末転倒。
  だって日本は石油生産国から石油を高額で買っている。買ってるんだから日本はお得意さんであり、生産国のお客さんだ。お客さんの安全は、石油の販売主が守るものであり、そこは日本の政府がプラントを守ってくださいと相手の国に依頼し、相手の国が軍に命じて、プラントと移送ルートを守るのが筋だよね?で、それで足らない軍の力が弱いというのなら、プラントを守る軍の武装を日本が買って与えればいいのであって。
  いや相手の石油生産国は圧制を強いてるからその国の力を増させたくない、というのならそもそもそんな所のプラントから石油を輸入してる自体がおかしい。背に腹は代えられないと言いたいんだろうが、背に腹の問題で自衛隊を出張らせるのはおかしい。(ていうか今回の安保法案ってまさに「背に腹を代えてる」んだが。駄目じゃん)
  タンカー輸送について自衛隊が守るという発想もあるかもしれないけれど、自衛隊じゃなければ民間軍事会社が必要だというのなら、自衛隊の天下りの海外活動オンリーの大規模の公立の武装ガードマン機構を作ればいいじゃん。その方がまだ思考としてはまともだよ。
  今問題になってるのは、米軍と日本の自衛隊が同時行動すれば、世界には嫌でも「 米日連合 軍 」としか見えないって事で(大問題は日本の自衛隊が「軍」だと見られる事)、それによる恨みの連鎖を避けるには、自衛隊天下りのサブの武装機構を作った方がいいって話になる。ていうかさ、戦争とか軍事については「弱小民間軍事会社」とか、あっても仕方ないんだからさ。暴力と殺人でカタ付けてる世界に「弱小」なんてありえないんだよ。ていうか、自衛隊以外になんでサブの武装機構を作ろうって話にならないのかな、この国は。で戦闘機や銃器や各種装備品については、自衛隊から天下り先への貸与扱いとする、と。
  何でならないのかというと簡単で、旧軍属の血縁政治家が多くいる国会とこの政府が「自衛隊を軍にしたいから」って事でしか無いし。まぁ日本の武力機構が二分化すると、テロとかクーデターの元になりかねないから、ってのはあるんだろうけど、どっちも政府や防衛庁や首相の認可でしか動けないようにしておけば暫定的には問題が起きないと思うんだが。
  自衛隊ともう一個海外航路護衛用部隊を作った方がいい理由は、もし戦争を仕掛けられた時に、その方が敵国側から見て、日本の武力の戦略が読めなくなる、って効果もある。
  「Japan International Seaside Guards」とか、英語変か。どっかの自衛隊港を拠点にしてあとはお引越しと艦艇と武器と制服のラベル代えと書類作業で出来るんでは?(無駄に金かけるとキリがないけどさ)
  どちらにしても今回の法案可決の無意味さ・・・・・・結局は「平和憲法の有名無実化」だよね。 で、首相以下内閣と与党が望んでる自衛隊の「日本軍」への変更がこの先待ってるわけだが、それを避けるためには別の海外向け軍事機構を作るべきだと僕は思う。要は紛争と日本の自衛隊の間にワンクッション入れればいいんじゃない?って話です。いやーやっぱ日本の政治家阿呆だわ。 (でも、それでも紛争に巻き込まれれば人は死ぬよね   2015_7/17 4:50~5:41)
  ていうか、今回衆院可決で賛成229票だったけど、法案が通っていつか自衛隊員が日本と遠く離れた海の上や砂漠で229人死んだら、一人の議員が一人殺した事になるよね。そしたら可決票入れた議員たち、死んでくれるかな?2人以上殺さないと死刑にならないから駄目?そしたら死者が1000人超えたらそれぞれに議員たち死んでくれるのかな?そういう事きっと議員たち全く考えてないよね。 (2015_7/17 6:53)

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