◎ あと1ヶ月と少しで連載再開!!って事ですごく楽しみ。
ていうか、連載再開後のファティマ体型が細いのを揶揄する言葉が2ch上などに多数見受けられるんだが、
そもそも外人と日本人とじゃ体型違うしなぁ、と。まぁ映画GTMの前に公式サイトで募集してたアマチュアモデリング投稿に、
フィギュアモデラー他、球体関節人形系の投稿もされていて。で、僕的にはどうだよそれ、っていう位細いファティマの球体関節人形もあったんだけど、そういう路線なのかな、とはちょっと思ってた。(僕は2chで新ファティマ体型の批判はした事ないが)
・・・でも球体関節人形でなければ、いわゆるアールヌーヴォーとかアールデコ系の彫刻女性やBruno Bruni(画像検索)などの1900年代前後からの彫刻もある。
そういう時代のファッションデザインなどが歴代詩女たちのファッションにも反映されてるような気がするし。で、↑のBrunoBruni の彫刻なんか、身体はすごくマニエリスム的に伸びているけれど、やっぱり少女にしか見えないと思うわけだ。僕もそういう描画に過去惹かれてたのは事実だし、FSSのファティマとかもそういうイラストなんだろうな、と。
まぁマニエリスムってのは藤田嗣治氏も使ってる技法だけど、デッサンに固執しすぎな人はそういうイメージ次第で頭身バランスを変える描画や造形はできないので、あくまで感性重視じゃなきゃいけないんだろうなと。まぁそれこそあれだ、原作者氏のいう「センスがなきゃダメ」って世界だ、つまり。
そりゃこういう造形で単体でフィギュア化やスタチュー化されればファティマとかめっちゃ映えるかもしれない。
僕は立体造形で他人の版権ものに今手を出したくないけれど、モデラーの人々の一つの解としてはBruno氏的な造形というのはファティマにはありだとは思ってきた。
ただ、そういう縦に伸びたファティマ体型を、騎士たちと並べて、可憐さを出すってのはやっぱり難しいんだろうし、そりゃガレージキット原型師とかはすごく悩むんだろうな、とは思う。でもそこは原型師の感性で乗り切ればいいんじゃないかなぁ、と。 (2015_12/31 13:06)
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