◎ 2/26にTOPページと下の方でも解説した「ケフェセス星人」の色鉛筆稿の簡単解説。
基本的にはケムール人色にする筈だったんだが、今後のバリエーションを考えて比較的枝葉の作りやすい色にしました。彼らは肌色も含めて各色存在します。
ピンク色を入れたのは、元々そういう色をオリジナルデザインに入れるのが好きだからですが、特に成田先生が晩年に描いたケムール人の絵の背景色にピンクが入ってたから?って気がします。
CGは簡単になら描けなくも無いわけですが、リアルに労力を使っても結局プリントしない限りCGでしかなくモニターの中のものでしかない、切ない、って事で色鉛筆にしました。詳細に確定色作れないって意味では、水彩絵の具も色鉛筆と変わらないし、だったらコピックかアニメカラーにするしかないわけですが、そんなに色数持ってるわけでもないので。
毛皮の色は一部染めてますが、地毛もあり、同じ星人種でも白人も黒人も黄色人種も赤人青人もいるはずで(宇宙人はそんな感じで)、まぁフレキシブルです。しかも婚姻色がどの宇宙人にもあるのがNectaful宇宙の星人たちの特徴です。(友好宙獣テュルマーのカラーをTOPページにUPしたけど、あの金色+ピンクも婚姻色。)
上体は甲冑で、腕のスタッフだか藁だかは巻きつけに見えて体毛の一種で、植物の葉っぱは体毛への編みこみです。
白いラインは実は水着と同じで外せます。体毛の毛皮は一部染色してる。どっかの部族的ですね。
で、この状態前後を基本コンセプトとして、彼と彼女らはファッションアイテム多数所持です。
僕はアダムとイブの神話で彼らが下半身にイチジクの葉を付けたとかいう神話にイライラ来るので、葉っぱはあの形を避けます。あくまでファッション。
下半身露出についての、僕のデザインする宇宙神や宇宙人などのポリシーですが、簡単に言って宇宙にも性交渉による感染病などはあり、つまり露出している事で、彼らが性的に倫理を守った日々を送っているという事が客観的に明白になるって事です。出してるからって発情してるわけではないです。露出しててもむやみに発情しないのが品位で、それは地球世界の美術ヌードモデルさんと変わりません。
表情の乏しい異星人もいる事から、露出している事で恋愛において脈ありか脈なしか一目瞭然なので、恋愛活動をスムーズ化させるために(意思疎通と受容拒否活動がスムーズにできる)、通常彼らは下半身をあまり隠さない事になってます。逆に隠してると「性病なのでは」と疑われる、って文化圏が多い・・・ってのが僕のデザインする宇宙人世界のデフォルト設定です。地球のヌーディスト文化でアンダーヘアの徹底処理をするのと似てる。 ←そういう奴らだけでも無いけど、これは世界対応設定で変更無し。 (2015_3/7 4:54)
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