◎ TOPページのクェスティニア人のデザイン解説です。
クェスティニア人。異次元星人です。異次元星人である彼らの種族は多くの謎に包まれている。身長は約205cm。滅多にしないが巨大ヒーローくらいには巨大化も出来る。
というか、彼らは基本的に哲学的種族であり、謎かけ会話を基本としてコミュニケーションをする種族で、その質問も日常的な事だったり哲学的な事だったりだが、その質問自体が聞かれた相手の人生的に非常に大事な内容なので、聞かれた相手が面食らいとまどう事もしばしばである。
ただ、ちゃんと意義ある会話や回答を得られれば、比較的その後は良い関係を持てる種族で、彼らとしては悪気は無いようだ・・・彼はその中でもちょっと人間的な変り種で、なぞなぞが好きな個体。
・・・って事で、身体中に「?」が一杯のデザインです(見えてる部分だけで8個の?)。このデザインの原案ラフは2012年1月7日で、大体このページの下の方(↓)でも紹介したPlume Feather(心鳥)デザイン(2011_12/30)とか、同人ページに掲載した機械神αααのラフ画とかの直後に描かれたものだったりする。 でもその時には、これをどういう身体構造の宇宙人にしようか、って点で悩んでた。
元々これは自分のデザインラインでケムール人みたいな印象のわけわからない宇宙人をデザインしたらどんなのだろうか?って所からデザインが始まってるんだけど(だからボディも暗色系です。悪人じゃないんだが)、
、多分アニメにするならもっとシンプルだろうし、特撮気ぐるみならもっとぐにゃぐにゃした「?」形状だろうと思って、このデザインを生かすとしてどのジャンルだろう?ってのが決まらない→デザインも決まらない・・・と。メカメカしいのがいいのか、筋肉質のがいいのか・・・
で、なんとなく今なら書けるかな、と思ったのは・・・要は「わりきった森本」って事で・・・クリンナップしてみました。うーん。
(後注: つまり、僕がデザインをあまりクリンナップしないのは、使い道が確定しないから、イメージの流動性のある状態でほっときたいんだよね・・・時間が経てばもっといいアイデアが投入できないかと思ったりもするし。
技能的に言うなら僕の絵は今描いても10年前に描いても同じだと思う。僕が天才なのは昔からだし。・・・あ、ペン線はみ出てる;
ていうか、このデザインは確かに完成度は非常に高いわけだけど、でもラフ画の着想が鮮やかに見えるか?って言ったら、まる3年以上ラフ画とにらめっこしてた僕自身にとっては形状的斬新さは薄れて来てるわけで。キャラの個性が非常に出てるって意味では成功だけど。
その初動的斬新さが伝わらないなら、「一見完成度が高いのに意匠の無駄遣いでつまらない特撮業界のデザイン」みたいになっちゃう。その辺は特撮業界はすごい勘違いしてると思うけど(あ、韮澤デザインは着想も意匠もそれぞれ映えてると思いますよ))
目の波型の形状はUPの方が先に描かれてるんで、決定稿は全身描かれてる方の顔です。この波型は某サイトで見たウルトラセブンのプロップマスクの目の上側が波打ってる所から来ています。
手首は人間に非常に似ていますが、親指の関節の数が人差し指~小指と同じなのが人間と違います。
ボディバランス的にはタカラサイボーグシリーズのアンドロイドAですね。それが腹部のバックルになごりとして残ってるのかも。いや、性格は僕の「シガレットチョコ」の登場人物「一人(ひとり)」に近いです。多分。
名前のスペルがQestiniaですが、これはQuestion+destinyなので、uを抜いてます。
ふとももが何かに似てて気に入ってないかも。そこは後々変更するかもしれない。色塗ったらまたUPします。 (2015_3/21 18:08-18:49)
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