2015年9月18日金曜日

こーじアンテナ!



○ 「大河原邦男展」の方で、永野氏と大河原邦男氏の対談があったらしく、記事の起こしとトークのさわりの映像を見た。和気藹々とした感じで良かったけれども。ていうか、トークの司会がタルカスの五十嵐浩司で吹いた(笑)。ちなみに僕の本名が森本浩司でタカラマニアでもあるので、結構混同されて僕は迷惑している(笑)。
  ていうか、NECTAFUL-αααの方に乗せてる、NBTのデザインについても、僕じゃなくて高齢アニメ監督の森本晃司氏の書いたものかとか、バンダイビジュアルの森本浩二氏の書いたものかとか思われたりするんだよなー;・・・違うって。まぁエヴァ周りでその同姓同名の件が利用されてきてる気配はあるわけだが。
  偽ブログにしても、僕の方をなんとか封殺しようと必死なわけだけど、それと似てる。まぁそれはこのFSS感想ページではどうでもいい話だけど。


  以前シャドー(ゾイドやCGの玩具箱CG作ってた会社。NHK「驚異の小宇宙人体」のCGでも知られる。昔は2ちゃんの証券FXマニアスタッフと仲悪かったが・・・)って会社と自分の親戚(企画業。父方の親戚で、今は僕から縁切ってる)が組んでた時、会社の社長にトランスフォーマーの変形ネタと、オタク向けネットの限定案ネタを頼まれて、自分は祖父が死ぬ間際だったんだけど、引き受けたって話を聞いたら祖父喜ぶかな、と思ったので引き受けた。
  で、お見舞いだの病室(老衰による肺炎で亡くなったので個室)の番をしてたり忙しい中(病室内で書いたネタも結構ある)、変形ネタ3~4企画数十点と、オタク向けネットの限定案ネタ数十を考えて提出したのだが、そのオタク向けネットをシャドーと一緒に企画してたのが、五十嵐のいるタルカスだった。
  で、まぁ親戚が言うにはこういうのは結果が出ないと金が出ないとの事ではあったんだが、一応僕は提出を完了し、「良かったなぁ」と聞いて、母方の祖父は99年の7月に亡くなった。
  僕の限定案どうこうではなくオタク向けネットがどうやらぽしゃってしまったので、そちらは一銭も受け取らずじまいだった。社長はそれら限定案には結構ノリ気だったけど、親戚づてでタルカスらが言うには「よくあるネタだ」との事だそうで。酷い事いうなぁ(笑)。
  結果として、トランスフォーマーの変形ネタについては僕は10万もらって領収証ももらったが、社長らにそれを生かす方向をトランスフォーマーとは別の方向にしようと思っていると言われて、僕はその後はノータッチになった。
  「TF用に企画したからよろしく」って前からファンとして企画案送ってたタカラの方に僕は連絡してたので、こちらの立場が無くなってしまったから。それ(別方向への企画転用)は本当はルール違反じゃん。いや、シャドーにそのネタ依頼をしたのはタカラじゃなくイオンって所で、シャドーは「できれば」って事だったらしいから、別に出しても出さなくても良かったんだろうけど。
  今ではTFのタカラもゾイドのトミーも合併したんで、誰も何とも思わないんだろうけど。マグネパワーズミクロマンの玩具開発してた功刀氏がトミーに引き抜かれた時(2001年)も、結構僕はびっくりしたし。今はタカラもトミーも合併したわけだしなぁ、隔世の感です。
  しかも僕は企画見せるだけで、ネタ改変するならこちらがすると言ってたんだけど、社長らと親戚に勝手に買い上げって形を取られてしまって。うーむ。
  でもまぁ実際その後僕の企画案にあった「超合金魂のエネルガーZ」とかは出てるよなぁと。肉質ドールの(ミニだけど)ハニーフィギュアとかも後にどっかから出たし。戦士の銃とかNゲージの999とかもどっかから後に出た。
  五十嵐自身はその前からデビルマン解体新書(だっけか?)などで編集しているから、確かに元作品自体を熟知してるのは確かなんだが、商品企画能力ってのはそれとは違うんでは?とも思う。でなきゃ僕にシャドー社長がネタ提供してくれとか言わない。
  ちなみに限定案については、「マニア向けなんで予価はいくらかかってもOKだという思考でよろしく」との事だった。TFも一応簡単な概略図は付けたけど、依頼自体は「ビーストウォーズの変形ネタを考えて欲しいが、別に動物に限らなくてもOK、絵も要らない」との事で、社長の興味は自分的には2位の「ビーストビルダー」にあって、それで10万円もらえたんだと思う。ていうか僕は「ビーストフレーム」の方がいいと思ってたんだが・・・。でも多分TFにうるさいタルカスの横槍が入ったんだろうという気配はあり。
  (※後注:・・・ていうか僕の出したのは999にしてもただのNゲージではなくて、僕のネタでは地球のメガロポリスのジオラマ込みの情景モデルって案だったんだが(価格的限界考えなくていいというシャドー社長のお達しどおり。今「週刊~~」でNゲージセット作るみたいなサイズのを考えてた)。他にはトランスフォーマー+Zマン55みたいな案も出したっけか。旧タカラのZマン5cm5mmサイズが乗れるトランスフォーマーとか)
  というか元々社長のシャドー自体が「まんがビデオ」で永井豪氏や松本零士氏とコネクションがあったので、限定案はお二人のネタでなら問題ない、って感じだった。ただ、CoolToys編集長ともシャドーはコネクションあったので。まんがビデオの頃には元々タルカスは関わってなかったので。ていうか五十嵐氏らは既存ネタのハンドリングは上手いけど、資料性に拘泥してるので、新しいのを作る事は出来ないのでは?という昔からの印象が、僕には強い。当時は新規の人が出てきてもくじくタイプだという印象を受けた。
  ・・・まぁ・・・僕は個人創作という意味では新規も何も小学校からやってるわけなので、アホかと。で、僕の印象としてはタルカスは過去研究専門の人々で、現行に対してはてんでうとくて駄目、ていうか「あいつら駄目じゃん」って印象で一貫している。それは僕がそういう印象を彼らに持っているのでどうしようもない。他人がどう思おうが関係ない。ほっとけって感じ。
  で、僕はその親戚とも99年後半以降は全く関わらずで(それまでにも僕から何も頼んだ事は無かったが)、翌年、父の手術直後ベッドが戻ってきた所での、その親戚の父(故人)の僕ら家族と母方親戚(入院中随分助けてくれた)の前での発言をきっかけに、そのシャドーと組んでた親戚の家自体と僕は完全に縁を切っている。今後もそれは何があろうが変わらない。それは母も兄弟たちも当然だし仕方がないと了承している。(そこまで徹底している)

  要はタルカスだのは、僕の親戚関係崩壊の原因になった一つでもあったわけで。ていうか僕とCG会社としてのシャドーとの縁つぶしもしてたわけで(限定案批判という意味で)。今となってはどーでもいいけど。知らん。
 
  ・・・でもまぁなぁ・・・それでも五十嵐氏は、特撮や玩具系の専門書解説では特に実力発揮しているし(資料のあるものについては非常に強い)、こういう大河原邦男展みたいな大きなイベントもやってるわけだから(まぁオタク範疇という印象はぬぐえないが)、まぁそれなりには頑張ってきたんだろうか、とは思う。ただ「アニメーション研究」が専門って言われるとうーむ、なんだよな。まぁ僕の個人印象なのだが。なので大河原邦男展は他人は別に行ってもいいと思うけど、僕は行かないし、そういう理由で今回のトークにも行きませんでした。大河原氏のデザインにも好き嫌い僕は激しいので、ちょっと今回はスルーだな、うん。あっさりスルーするレベル。
  どうせ永野氏に枝を付けたいというスタンドプレイだとしても、そこはまぁ、2chFSSスレッドでのガノタの荒れようが若干沈静化するじゃん?そうなって欲しいしね。

  でもまぁ、永野氏と大河原氏の縁を久々取り持ってくれたこのイベントには、一応ファンとしては礼を言っておく。永野氏とガンダムムーブメントってずっとマジで険悪だったしな。
  だからって永野氏のFSSのアニメ化とか、サンライズには不可能だしね。多分ああいう繊細かつハードな世界を、今後のサンライズアニメが作る事は出来ないだろうし、・・・もうそれほど永野氏とアニメ界とは差が付いてしまったわけだが。
  僕は結構、13巻見ながら「アニメで絵コンテ書くならこうかなぁ」とか、アングル変えたり演出前後変えたりと、色々思いついたりはするわけだが。アニメ作った事もないのに(笑)。まー・・・ほのぼのした、のん気なもんです、僕は。   (2015_9/16 12:51~16:13)   
  ※ 要は、編集畑の人間って、新人漫画家などに対してもそうだけど、コンプレックスの裏返しで作家を編集は自由に出来るくらいに思ってるから、無能な編集に過ぎなくても新人をお遊びで潰すとか平気でするし。オタク系雑誌の編集者って結局そういうのの集まりだったりするんだよね。誰とかどことか関係無く。
  ていうかどちらかというと彼らはオタキングとかフィギュア王系の人々なので、僕はあんまり深入りしたくないってのはあるよね。ていうか僕は業界とかととっくに縁切ってるし。知るかよっていう。(9/16 22:06)

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