思う。
公務員の罪が重いというのは、つまり自公が前回の各衆参選挙で、消費増税を争点としていたために、自公の選挙公約が、そのまま公務員に対する給与増額公約と化してしまったのと同じだという事だ。「少なくとも減額は無いだろう」と。この辺は前にも書いた。
(日本の公務員の数について以前書いていたんだが、wikipediaなどであからさまに情報修正があったり、いや本当は恐ろしく多いという意見があったり色々になってしまった。でも変わらないのは、公務員の妻やその介護を受けるだろう両親やその20歳(もうすぐ18歳以上になる?)以上の若者たちは、みんな自公の選挙公約で公務員の給料を上げると言われれば、自公に投票するだろうという事だ。これは公約=ワイロと同じである。これも前書いたのではしょる。)
しかしタチの悪い連中が他にもいて、それが学会員。知っての通り公明党は創価学会の政党であり、基本的に創価学会の支持者は公明党に絶対入れる。公明党に投票する事が徳の積み重ねになり浄土へ行けると信じているからだ。学会に入ってしまっている人はそれでいいのだろう。しかし問題はそういう事ではない。僕はそこは言ってない。
知っての通り学会は入信した夫婦だけでなく、その宗教性から投票活動に両親や子供たちを巻き込む。そこまでは公務員の場合と同じなのだが、問題はその親戚や友人縁故関係にまで、無差別に、親戚縁故の住む選挙区の公明党議員への投票を呼びかける。動機はそれが自身への功徳だと信じているから。
そして例えば親戚や友人が勧誘電話をもちかけられるのだが、かけられた側はたまったものではなく、延々とその議員の良さや公明党の素晴らしさをアピールされる。しかし客観的に公明党の政策に納得できない人も「私は別の宗教よ!」って人もいるわけで、しかし親戚関係は切るわけにも行かないので何度も電話をかけられたりする。以下、ウチはされなかったが、酷い勧誘者の時には、選挙後にも問いただしの電話が出口調査のようにかけられる。これは酷い。
選挙の度にそれだと、優しい人ほどノイローゼになるが、学会員はやめない。ウチも父方に創価の信者の親戚がいて、昔はそれをやられてた。選挙の投票は民衆の唯一の参政方法なのに、それを誰に入れてくれとか、親戚でもやっていいことかって感じだったんだが、両親が別宗教に入ってからはそれを言われなくなって(しかし僕は12月24日生まれなので、両親に別の仏教に入られた時にはぎゃふんというかさすがに閉口したが。僕もキリスト教の方が相性良いし)・・・って感じだ。僕の両親的には「親戚の学会員は、別仏教入信の理由ではない」と言っているが。で、まぁ両親は、その後は気分的に「投票の自由」を行使している。イコール参政の自由だよ。
つまり、学会員がらみの公明党の選挙宣伝活動の何が問題かというと、その縁故肉親からの電話を受けた大量の有権者の心が、「どんどん選挙から遠ざかっていく」からだ。
・・・学会員に「前回も公明党に入れてくれたと思うんだけど、今回もよろしくお願いします」など言われると、自分自身が全く悪くもないのに、別の政党の議員に投票するのが辛くなってしまう。公明に入れないと、別政党に入れてしまった時にいちいち問いただされて「嘘を言っている気分にさせられてしまう」からだ。悪くもないのに。当然の参政権=投票なのに。だからどんどんみんな投票に行く習慣から逃げていく。おっくうになってしまうのだ。まさに公明党の思うつぼだ。更に投票すると天国だ入れないと地獄だなんて話になると強要脅迫寸前だ。
そうなるともうそういう電話をかけられ続けた人は、選挙への参政意思を失ってしまう。
それを公明党支持の滅茶苦茶多い学会家族達はてんでばらばらに電話かけ続けてきてるわけで、それはもう、とんでもない天文学的な数なわけだ。それで投票意思を失った人々が滅茶苦茶に天文学的にいるという事だ。「公明党でなければ、公明党が組んでる自民党ならいいだろ」と、それ位の事でしかないって人々が。
(前書いたが、僕の東京の高校(高2の2学期~)は、宗教勧誘で同窓会が勧誘汚染されてしまっていて。例えば同じ高校のY中って奴(自称同人イベントスタッフ)とか、別クラスで対して話もしていなかったのに、僕がコミケシンパに冤罪リンチされてるのを知っていたらしく「俺の勧誘する宗教に入れば叩きをやめさせてやる」などと言って来た。そういう悪質勧誘もあるわけじゃん。)
20歳になった年齢が古ければ古い人ほど今の話題は理解できるだろうけど。みんなにとってトラウマだから、心の傷になって消えないよな、って。
まぁ僕は基本的に自民党にも公明党にも入れない。でも僕くらい信念持ってる奴も結構珍しいとは思う。あれ?僕の知人もみんな自民党と公明党には入れてないな。うーむ。
だから僕は、公務員と学会員は、今回の安保改正法案問題の元凶だと感じる。安保問題を抜きにしても、彼らの積年の罪は余りにも重い。 (2015_9/17 3:02~4:14)
● ていうか在日には当時朝鮮半島の済州島出身の方々が多いらしい。ネット参照。
で、九州とか四国にも多い地名らしいけど、済州島の東にも、牛島(ウド)って島の名もあるらしいね。うーむ。
それはさておき、スピリッツ連載中の闇金漫画の主人公って、朝鮮系って設定なんだろうか?とふっと思った。うーむ。まぁフッと思っただけね。なんか「日本人の文化や日本人いまどき青年像根こそぎ否定で全崩壊」みたいな漫画になりつつあるので、そう思った。
でもあの漫画に出てくるなんとかクンとかって、他の漫画なら普通に成功しているケースでドラマ化されてるんだろうし、「闇金以外の職業や夢は全部悪」みたいな漫画だと考えると、結構狭い価値観だなと思う。
読者に社会的敗者を設定してて、なんとかクンへの読者の嫉妬をあおって物語を成立させてるようにしか思えない。それはなんていうか、どんな職業の人も本性はグロテスク、って、相棒とかと似てるじゃん。昔は相棒もっと好きだったんだけど、なんか作品や基礎設定に「一般市民への愛」がないなぁって思うと興ざめなんだよね。
しかしなんつーか、バイオレンスな犯罪を描く漫画にこの国は市民権与えすぎなような気も。別にそこまで甘くなくてもいいじゃん、って位に。
ていうか僕が大好きなピカレスクヒーローものっていうと、高橋葉介氏の「クレイジー・ピエロ」ってのがあって、もう本当に僕は・・・ピエロ、だいっすき!!!♪♪♪vvv なわけだが、よく考えると別にピエロは悪ってわけじゃないんだよな。悪人たちをただただ殺しまくるってだけで。僕の価値観も微妙に普通じゃないんだろうか、うーむ。
ていうか、漫画だから「この人悪!」ってのが明確に解ってて面白いんで、現実の世界はそれとは違うんだが、その不明瞭を延々漫画で再現されてもな、ってのはある。一般論として。 (2015_9/17 4:39)
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