2015年11月27日金曜日

こーじアンテナ!

● 大田区立小学校で答案紛失(産経新聞)
大田区立某小学校で小学1年生の国語の答案が29人分なくなっていたらしい。
まぁ普通考えられるのは、成績が悪いと思った生徒がテストなんてなくなってしまえーと盗んだケースなんだが、
もしそうだとすると、報道までされた、という時点で生徒は完全に引っ込み付かなくなってしまう。
それはかなり仮に生徒が盗んでいたならトラウマな事態で、小学1年の盗みをとやかく言う以前に、
そんな報道を何で・・・という疑念は禁じえない。
が、こういう報道まで至ったケースは実は意外と深刻である可能性が高い。考えられるのは外部犯行の可能性だ。
生徒は小1年らしいので、大体の学校では小1の学級は校舎の1階にあるため、
外部からの侵入者が入りやすい。しかし、だとすれば外部侵入者に10日から11日の

平日の(夜間?)侵入を許しているという事だ。窃盗犯が教師に恨みがあるというならまだいいが、
子供目当てだとすると何かの脅迫に利用される可能性もあるので、結構厄介ではあるだろう。
しかし逆に「報道した」事で、教育側の無実性アピールなのかという保身の疑いも出てくる。
少なくともいきなり「窃盗」という報道ではないので、教育としてはこのテストの事は忘れる、という意味だろうか。
持ち去ったのが仮に生徒だとして、その発表が「教育」につながるのかどうかは今後を見なくちゃ解らないが、
そういう「落とし所」を作るための報道になってしまうなら、結局は
僕が冤罪で「ストーカーで性的盗撮者」であるかのように大田区中学やPTAや生徒達に認識されていたのと、
似たような、沈静化のための「落とし所」作りでしかない。それも結果としては罪である。(2015_11/27 11:51)

0 件のコメント:

コメントを投稿