P.S. ていうか、僕は思うけど・・・・・・。 成田先生は成田先生のポリシーで、ウルトラマンをデザインしていたので、
例の「ウルトラマンの墓」にある言葉はウルトラマンというデザインに対してはそうなのかなとは思っているけれど、
ウルトラマンは別として・・・・・・僕は僕自身の宇宙人デザイン自体は「角を付けたりひげを生やしたりおっぱいを出したり」してもいいと思っている。
特に僕の作品はコミュニケーションとか異性同士の恋愛とかがかなり重大な比重をしめている場合が多いので、ヒーローヒロインでもちょっと肉感的描写は当然のように出てきます。僕のヒーローヒロインの場合は、ですが。
ていうか、一般的な特撮オタクが言ってる、「ヒーローヒロインが恋愛しちゃいけない」とかさ、ろくな考えじゃないと思うんだよね。オタク共に多い考えで、それを声高に主張する腐れオタクも多いんだけど。要は「ヒーローが死ねば女は俺達がいただける」的な思考が多いんだよ。エロ同人誌なんか特に。
・・・僕は宇宙人同士や宇宙人と地球人が恋愛してても全然OKだと思うし。神と人間が恋愛したってそれが真実に愛なら全然OKだと思ってます。だからそういう可能性を容認するデザインを大事にしてます。ていうか、目がいくつある宇宙人だろうが、正しく真っ当ならヒーローだと僕は思うので(笑)。・・・そっから先は自分で作るっきゃないんだが。
ただ、僕は成田氏の作った三原則は一応は意識しているので、よほどでなければ外れてないと思う。
肉感的だったりセクシーだったりした場合はまぁ許してねという感じ。森本デザインはそういうもんなので。不可避。
まぁ別のポリシーを、自分のデザインには持っているので、それで成田先生は納得してくれるんじゃないかな、と思っていたりはする。(例えば、気づいている人もいるとは思うが、文化活動をできそうにない宇宙人(や神)の姿はデザインしない(戦闘しかできないような手の異星人は作らない)、等。他にもあるけど、高いハードルは設けてます。気づかない馬鹿はほっとく・・・!!)
けっしてデザイン追究においてルーズってわけじゃあ無いので。 (2015_2/28 4:40)
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