2015年2月4日水曜日

こーじアンテナ!

● 後藤さんの遺族の方々の品位ある姿勢は、日本人の誇りとかいう言葉を超えていると思う。 後藤さんは世界人とかそういうレベルだったんだろう。そういうレベルに日本人が近づいているとも言えるが。キリスト教で汝の隣人を愛せよという言葉がある。この隣人というのはただ隣というのではない。 同時に「あなたに何もしてくれない隣人と、あなたを本当に思ってくれる人とどちらが本当の隣人であるか」という言葉がある。キリスト教における答えは後者だ。イスラムは日本に確かに石油を売ってくれてはいるが。 自分が研究している「名前の意味」 的に、後藤氏にはいい意味もよくない意味もあったのだと思うが、goto k enzi または enzI(l) gotok 「ごとく演じ」「演じるごとく」 という意味はあると思う。 彼は日本人だったが、イスラムの人、イスラムの子供であるかのごとく考えた。 「持てる者は持たざるがごとく、妻のない者は妻のある者がごとく考えなさい」という言葉を守り続けたようなものだ。 彼にとってはイスラムが隣人だったのだろう。人それぞれ隣人と思う人々の為に頑張るしかない。・・・しかし、僕は、後藤さんはイスラムの子供達の為に、イスラムに共感しすぎたと思う。 (僕の場合は、日本人で共感できる人の為だったり、キリスト教圏の人々の為だったりするが)まして強盗団のようなイスラム国の良心を絶対信じちゃいけない。そんな事で命を散らすべきじゃなかった。 後藤さん、イスラム圏の人々は、イスラム教の人々なんだよ。・・・僕は今後、イスラム圏への投資詐欺、寄付金詐欺のようなものが日本の詐欺で無数に横行するだろうと思う。いや、イスラム圏の人々の悪い奴ら自体が、日本の婦人たちに強盗まがいの寄付金強奪をやらないという保証はどこにもない。イスラム圏に善人が本当に大勢いるのは後藤さんが知らせた通りだが、その一部の悪人たちによってすら今の日本の民間経済は風前のともしびだと思う。実際振り込み詐欺でこの国の市民の信頼関係は崩壊している。 日本はまず震災復興からだと思う。今は民間市民レベルでのイスラムへの資金援助は非常に危険だ。 国内にお金を払う限りはお金は国内で回り続ける。今の日本こそが貧国なのに。   (※ なぜお金?というかだが、人が生きる最低レベルのお金の話題は切実だと思う 2015_2/4 0:12)P.S. そういいつつ、僕の家のお風呂場には何年も前からシリアの石鹸もある。ふっと気づいた時にシリアの石鹸を買う、そういうつながりで、構わないんじゃないかな。( 2015_2/4 10:59 )

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