2014年7月2日水曜日

こーじアンテナ!

●  <集団的自衛権>81年見解を変更 戦後安保の大転換
なんていうか、自衛隊創設から60年、ついにこうなってしまったという感があるわけだけど、(先の意見)
僕自身の主張としては、まぁ90年代までは日本は自衛隊と米軍の力で守るべきだという意見だったけれど、この「集団的自衛権」の問題では一貫して「憲法9条は絶対変えるべきではない」って考えでやってきたので、 自民党に投票する人達とは結局違う思考と見られるようになった。・・・北朝鮮の主張は変だと思うし、 中国韓国の領海をめぐる主張は変だと思うんだが・・・。でも平和主義がここまで立ち居地悪い時代になると思わなかった。 総理の言葉は確かに耳障りはいいと思う。戦争にならないために米国第七艦隊と協力する、それは確かにそうだ。しかし、自衛隊の艦船や場合によっては部隊が、例えば日本企業の有する海外工場やコンビナートを死守するためなら地球のどこにでもいける状況になりつつあるってのは、「理想的な安倍氏」はともかく、 万一、後の時代に悪質政治家が政府で実権を持つに至れば、「相手を誘い受けする」事での開戦のきっかけすら作りかねない。 確かに総理だけではなく、総理が信じてきた政治家なども、周囲の政治家も集団的自衛権ではそういう考え方で、 総理はその中の1つのピースに過ぎないわけだが。石破氏も自衛隊を軍にすべきと言っている。(僕は反対) 例えば日本が、北朝鮮などが国交を持っている国(百カ国以上)と諍いになってしまったとして、北は日本と同じ主張で彼ら国家群に協力しないのか?って不安はある。 日本に対して口を開けば毒しか吐かない国を相手にしない、または国交を持たない事は、別に制裁じゃなく「当然の事」のはずだ。ハチは毒はあってもミツを作るが、アブはミツを作らない。ミツを作ってる国と付き合うべきだ。オーストラリアやカナダや東南アジアとの障害、何もないじゃん?TPPなんて民間で説得できる範囲だよ・・・ ・・・日本の安全のために、日本の国民から財力(命に等しい)を税金で奪って、対立国家や軍事にばらまく事のないように。 僕はアメリカ軍の家族さんともフリマでよく話すし、米国人は嫌いじゃないけど、 日本が世界から不信をもたれる大転換が、日本の自衛隊どころか駐日米軍まで危うくしないかと不安だ。 今の総理やそれに続く総理(自公に限らず)が、平和主義の理想を捨てずに政治を行えるよう、痛切に願う。総理の語る言葉が今だけの話でない事も。1981年の決断からわずか33年でこうなった。  次の大転換もすぐ近くに来ている。僕はひきこもって人形作るか、絵でも描いてるよ。(2014_7/2 3:14 JST)

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