○ 女性漫画家「ろくでなし子」さんが釈放――勾留に対する「準抗告」が認められる
先日の文章で、自分も逮捕拘留はやりすぎではないかとは言ってたわけなので、とりあえず釈放の準抗告が通ってよかったとは思う。 まぁ、僕に対してtwitterなどで抽象をやらかしてきた山口弁護士(コミケ準備会の国際部スタッフ)が、彼女の弁護団についているようなので、その件については僕は納得行かないわけだが。 >http://d.hatena.ne.jp/red_sakiko/20091108
自分をデマや中傷で攻撃している2ちゃんねるのスレッドで、自分に絡んできた自称女子高校生がいて、このブログはその自称女子高校生(2009年11月(5年前・・・)のブログ。僕はこの女子にメールをした事はない。(ヤフオクで取引もちかけられたりしてたらわかんないが) 当時から僕になりすましていた奴らはずっといて、その一人がこの当時、このさきっちょという自称女子高校生に、直接会って話をするなどとメール連絡していたらしい。 そこに↑のコミケ山口弁護士が介入して、僕への中傷を行っていた。(ここよりブログの引用) > 山口貴士 2009/11/09 22:39>インターネット上の法律問題、未成年者の人権の問題に多少なりとも携わっている法律家としての助言です。 >そもそも、ネットで知り合っただけの相手とデートすること自体、リスクの高い危険な行為です。ご自分が傷つくだけではなく、ご両親を泣かせる結果になることもなりかねません。思いとどまるべきです。 > 山口貴士 2009/11/09 22:50> 先の投稿が本物という証拠に拙ブログに記事をアップしました。 >dexiosuには、関わらない方がよいですよ。
> 山口貴士 2009/11/11 19:49> 言うべきことは言いました。僕のブログの該当記事は消します。dexiosuに関わらざるを得ない人、相手にせざるを得ない人もいます。が、dexiosuには、関わる必要がないのならば関わらず、相手にする必要がないのなら相手にしないのに越したことはありません。(ここまで引用)
しかも僕のヤフオクにまでtwitterで粘着している。 >ヤフオクにて、非常識な出品者 kohji_moli_00 を発見。 とか >kohji_moli_00でググると・・・。取引相手のIDをとりあえずググるのは、消費者にとって必要な自己防衛手段かもしれませんね。 とか 非常識な出品者だ、と弁護士のブログで書き連ねているわけだ。一応これでも評価数5300を越えたんだが。ていうかググると(=google検索すると)2ちゃんねらーのデマや針小棒大ばかりだよ。つまり「デマをぐぐって読んでね」と言われたようなものだ。
自称女子高校生のブログに対して、「関わるな」などと言われた側の僕としては、身の毛もよだつ発言で、それは今も変わらない。 dexiosuというのは僕のネット上でのハンドルネームもしくはhotmail.comメルアドのアカウントなわけだが(偽者がwww.dexiosu.netを立てたり、ホットメールのdexiosu@hotmail.co.jpが偽者だったり、偽者は大勢いる。で、僕の信用を落として喜んでいる) しかしあくまでも山口弁護士は、ここで僕に対して中傷をしている。しかも日野コスプレイベント問題(詳細)を起こしたa2z(ブログによれば金子篤二)とも同時に、「関わるな」と言っている。大体において僕は彼女にメール一通出していなかったので、関わる気など毛頭なかった。 大の大人の弁護士が「関わらない方がよいですよ。」というのは、いわば僕の信頼性を失わせる行為だ。つまり、『 匿名やペンネームではなく、山口弁護士はあくまで弁護士としてそういう発言を行っている。 』 これは本来なら名誉毀損罪、でなければ信用毀損罪である。弁護士は何を言っても許されるように思われるかもしれないが、弁護士職務をかさにきた(担当案件に関係ない)形での信用毀損や名誉毀損を弁護士法が許可していただろうか? (彼が僕を「相手にしなくてはならない」と言った理由は、僕が異常性欲(四肢切断内臓露出SM汚物など)系18禁同人誌即売会「アブノーマルカーニバル」や、コミケに集まるそれ以上の同様の異常系サークル(特に原作が他に存在する二次創作系)を批判してきたからだ。(というより、その代表格の村正(=天村)という人物が、僕を攻撃している2chネットwatch板のスレッドのオフ会幹事だった。 ←※また、村正はコミケにもスタッフ参加してきている。) 逆に彼らコミケスタッフは、イベントでエロ系サークル群が販売してるSMスカトロや猟奇四肢切断内臓露出系同人誌を容認し続けてきたわけで。(サークル抽選通してるし) つまり、彼らにとって僕は、悪質で暴力賛美的な18禁同人誌の性表現を批判している、美術作家の元生徒で作家志望の一個人であり、彼らにとっては目の上のたんこぶだ。僕を中傷する理由としては、彼らにとってはそれが最大の理由である。) というか、例えば僕と「付き合わない方がいいですよ」というのが、「女子高校生が大人の男性と付き合わない方がいい」という意味であるなら、このブログのコメント欄で彼女にコメントした殆どは大人の男性なので、僕は「こんな叩きスレ住人たちや異常系18禁同人誌に慣用なコミケスタッフや、はては松文館わいせつコミック裁判の敗訴弁護士」とは付き合うな、と僕は言いたかったわけだが、やーめた、だった。 このブログで僕がそんな反論をしても、場が荒れて印象操作したがる屑どもが笑うだけだ。「やはり森本はロリコンだ」などと言われるのは目に見えている(大体女子高校生って高校生だろ・・・;)、僕は書き込まなかったが。このさきっちょは僕の悪口をこれ以前も言い続けていたので、つまり僕にとってはこのさきっちょは、どうでもいい存在だった。
このホームページを読んでいる人は前から知っていると思うが、山口弁護士たちは松文館わいせつコミック裁判の敗北側の弁護士だ。つまり言いたい事はあるにしても敗けたわけで、逆に言えば、そこには勝った検察側の理屈というものがある。それは「コミックをわいせつだと断ずるに相当な程そのコミックは酷かった」「よってコミックにもわいせつ物認定はありうる」という判決の「現実」だ。 しかし山口弁護士らは裁判について、彼ら自身の正当性を延々書き連ねる本を出してはいるが、「これで当然勝てる」といいながら、しかし最後の1ページに「敗北判決が落ちた」という文でその本が終わる(この本が出たのは↑のブログコメントのずいぶん前だが)。つまり負けた理由を一切書いていない本だ。つまり負けた松文館と弁護士側の主張だけがある。そんな本は参考にならない。 つまりそれでもわいせつ判決が落ちるという事は、内容のわいせつ性が高かったという事でしかない。 しかし・・・そのような方法論を取る弁護士を信用するってのはどうなんだろう?と僕は一般的に思う。ていうかあの本を読めば一般人は何が何やらさっぱり解らないと思うだろう。
で、僕が危惧しているのは、今回、ろくでなし子さんはあくまで芸術家だという事で、弁護団を持っている事で、それが美術芸術の世界全体を立ち行かなくさせるのでは、という事だ。これが一番怖い。 ろくでなし子さんに対して海外から「女性器を差別するのは男女差別」などいう意見が向いているのは、当然なので、まぁそこそこ解るのだが、 ろくでなし子さんの弁護団には、エロ漫画や画像などに詳しいのはいても、美術や芸術に詳しい人がいるように見えない(僕にはね)。 美術芸術ってのは、自分のポリシーなり思想なり感情なり自らの技巧や手仕事が入ってくるから美術で芸術なのだと思う。3Dスキャンデータの断ち切りで作れるなら芸術と言えるのだろうか?
要するに、僕は(彼女の普段の創作物が芸術作品なのは認めるとして)3Dスキャンデータを芸術と言ってしまってる事が 変だ と思っているわけだ。 あと、やっぱり今回もこの弁護団は駄目だなぁと思ったのは「3Dデータには規制する法律がないだろう」と主張しているところで。 その論理は今回は確かにありだ。しかし、「だったら今からそれらデータ配布を禁止する条例や法律を作ろう」で、為政者側としてはそれで済んでしまう。’学術や美術の真摯な目的のためのみに配布する’、のであれば、それらの目的の人以外(の一般人)には見れないって事になる。 また、あくまでもデータだというのなら、データはデータとして、その全うな利用法というのが想定されるべきだ。3Dスキャンとして出力可能なデータをPCの中で見るのならそれは単にスキャンデータ、確かに学術研究で真剣にそれらのデータと向き合わなきゃならない人はいるからそういうデータは有用だろうけど、ならば「スキャンデータはスキャンデータ」と言い切ればいい。芸術性云々と関係ない。 スキャンデータを芸術という位なら、芸術どうこう関係なしで警察と勝負すればいいんじゃなかろうか? 法律や条令が出来れば、その後次はそれは通用しない。で、そういう法律が通ろうとすればまた反対運動?で、児ポ法の時と同じくコミケ系列が更にお山の大将になればそれでいいとでも?先は読めてるんだけどな。今までのパターンだ。一時勝っても駄目なんだよ、この問題は。 しかも、その弁護士費用や裁判費用をまかなう為にカンパ運動まで起きてるらしいんだが、こんな裁判に裁判費用とかかかるのか?ありていに「わいせつ物ではない」という認定をさせたいなら、そういう主張をすればいいだけだろう?「性器表現自体はわいせつでも何でもない」と(僕はそう思っている)。もしくはネットで外国からでも情報が普通に見られる現代、時宜に反する、と。・・・で。その裁判費用を何に使うのか?
僕も性器描写については解禁にすべきだと思っているが、その分、コミックなどの性表現の加虐や嗜虐描写については規制すべきだと思っているわけで。(アニメキャラ女の子が四肢切断されたあげくレイプされて気持ちいいなどと言いつづけるような18禁同人誌や、集団レイプで気持ちいいとアニメキャラが陶然としているような18禁同人誌はコミケには普通に存在した。ていうかエロ同人誌の数十パーセントが汚物描写ありだが。) つまり、エロ漫画やエロ同人の擁護側が、紀元前から存在してきた美術や芸術の基準に、勝手に絡んで欲しくないわけだ、僕は。 まして他人(僕ね)を弁護士の名前で、twitterで他人に疑わせ毀損するような奴らに、美術芸術の線引きを勝手に決めて欲しくない。 本来この弁護姿勢については、美術芸術界の人々は、本気で反対すべきだと思ってるよ。
漫画はアートの一部、確かにそうだろうが、美術や芸術ってのは何千年も前からある。今美術や芸術の美意識が品位に満ちているとも言わないが、3Dスキャンデータを持ち出して美術や芸術を規定されるのは個人的にはふざけるなと思っている。 (2014_7/20 ~20:22 JST)
(P.S. スキャンじゃなく、CGや3DCGを0から作り出すようなのは僕はアートの一部、とは思う。だから一応 ↑に「スキャン」といちいち追加した。 あと、以前このホームページで話題にした、清岡純子女史の写真をCG化した人物の裁判について。 http://www.bengo4.com/topics/1623/
><CG児童ポルノ裁判>「被告は芸術作品を創作しただけ」弁護側が冒頭陳述で無罪主張 これにも例の弁護士関わってきて、いちいちなぁ、って感じだが。 で、別に写真の加工ないしスマッジではなく、輪郭線をトレースするという所からアナログ的に作ったのであれば、それは確かにオマージュではあるんだろう。で、おそらく検察は、その写真集から作った作品の著作権性(過去の裁判で清岡女史(華族の家柄だからってのではないが、女史がぴったり来るよね)の作品が不当な扱いを受けていて、現在国会図書館でも閲覧停止になっているとしても、著作権は存在するわけだから、それを販売していいのか?って所は突いてくるだろう。なぜ売るのか? 要は売らないのであれば、表現の自由だから描く事自体は勝手だろうに、と僕は言いたいんだけど、ここで著作権の頒布権の問題を全く無視し続けるなら、この問題は他の問題に飛び火して、やはり美術芸術関連が非常な迷惑をこうむる。・・・だっからねぇ・・・;;;;; 僕が弁護士なら、版権や著作権を持ってた側に、一度期間付で写真国内の版権をイラストレーターに預けさせて、つまりオフィシャルに認めさせた上で裁判に臨むよ。でなきゃ怖くて乗り切れないもん。 (※つまり、利益を見込んでCGをデータ販売している時点で著作権を無視しているわけで、撮影者出版社が販売できなくなったからって著作権放棄されてるわけじゃないわけだ。セブン12話問題と同じ。それでもセブン12話を海賊版DVD販売したい人はするだろうけど、でも円谷が捕まえると言ったら警察は動くでしょ? それと同じで、この問題の場合、原典写真集の版権側はどちらに付いているのか?ってのが報道ないのでいまいち見えないんだが。 これはこれでオマージュアートではあるだろうし、その気概は評価されるべきとしても、本気で勝つなら勝たなければ清岡女史も浮かばれないわけで。海外では清岡女史のような少女ヌード写真は芸術として、いまだ容認されている。 それを認めさせて女史の名誉回復させるには、わいせつだのポルノだのの擁護とは全く違う視点じゃなきゃならないし、付け焼刃でやられたって不誠実さしか感じない。絵が付け焼刃じゃないとしても、ならばこの絵はどのように配布されていただろうか? 18禁扱いならアダルトだよ。芸術なら、本物なら、成人向けではない筈。 2014_7/20 23:05 JST) )
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