2014年7月30日水曜日

こーじアンテナ!

◎ ・・・というか、バルテュス氏が追及した事が、一種少女の中の少女原理というか、
  現代のマスコミだのアイドル文化だの一時代に過ぎない教育だのに、惑わされた少女原理ではなく、
  思考的に普遍的に身体的な少女原理として、少女を追及して描いている事が、多分僕的・・・ていうか絵の鑑賞者の共感点なんだろうけど、
  成田氏の場合は、多分ウルトラマンなどを好きな少年の少年ならではの、男性の中の少年原理に対して作品を作っていたわけで、
  僕的俯瞰で見るならば、全くの対立軸になってるのかもしれないな、と思う。僕は思考自体はバルテュス氏の方に近いような気もするけど、
  事実上、どちらも大人としての視野で、少女性なり少年性にアプローチしているわけで、
  そこは僕はもう少し近い始点でのアプローチをして創作を続けてくつもりなんだけど、
  どっちにしても職人気質になぜかブールデルやジャコメッティを挟んでそういう対立軸を表現していた。
  なくなったのもほぼちょうど1年差・・・って意味では、不思議なものだなぁ・・・と思う。
  で、回顧展も同時開催なんだよ・・・この日本で・・・・・・。(まぁ双方を仕掛けてる人もいるみたいだけどね。←グッジョブ・・・と言えばいいのか?)  (2014_7/30 4:18 JAPAN TIME)

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