2016年2月7日日曜日

こーじアンテナ!

○ そりゃあ確かに韮澤氏の本領っていったら死の匂いのするホラーだったりグロテスクだったり、そういうところから来るモンスター系とか、そういう世界だ、っていうのも解るんだけど、一番初期の雑誌作例とかが必ずしもそういう暗黒作品だけでもないわけで、でも確かに作品としては暗すぎも怖すぎもあるよね。ただ自分にとっての韮澤氏のイメージってのはSW「ジェダイの復讐(帰還)」のアナキンのイメージが昔からだぶってて。割と早い時期に融通利いてアナキンに戻ったベイダーがそのまま死なずに楽しくやってる、みたいな、昔からそういう印象でした。形容めっちゃ変か。でもフィギュアでいう「レザレクション・モンストレス」とか「韮澤デビルマン」「韮澤マジンガー」やブレイド・カブト・電王の怪人デザインをやってた韮澤氏が、子供や少年の事を思わない人間なわけないじゃん?で、あの怪人デザイン画。「洒脱」としかいいようのない・・・・・・
  実は90年代とか、そう思うまでにに紆余曲折が僕の中では若干あったんだけど。
  ていうか僕に名無し掲示板などで難癖つけてくる連中には、実はプロだの編集者もいるだろうって事はぱっと見解ってるんだけど、そいつらって僕から見れば、言うほど大した仕事はしてないよね。「プロ」とか「金稼いでんだこっちは」っていう無駄なプライドばかりあるじゃん。でも韮澤氏ってそういう変なプライドを全然見せないのに、こだわりの職人でひしひし頑張ってるのが伝わってくる作品ばかりだった。きりきりするような。プライドなんてあって当然で、絵の底の底に塗りこめて見えなくなってしまってる。
  韮澤氏は確かにダークファンタジーの絵師で造形師だったと思う。で、たまにサインもらいに 行った時の僕は、いつもバカみたいに天然タイプで澄まして書き込みしていた僕は、絵を描いても天然にしか見えないだろう絵を描いてたりしたけれど・・・若干の韮澤さんを認める光でいれただろうかと、振り返ってみて思う。いや、僕も 影 だったかもしれないけれど、明るい影がいたっていいじゃないか。最後まで仕事の現場の業の世界じゃなく、天然タイプのフィギュア好きとして、韮澤氏と出会い通せて良かったと思う。  (2/7 1:14)


○ 韮澤さんがなくなった、わけだけど、なんとなく、ずっとさっきまで韮澤さんに話し続けてたような気がする。色んな故人につて付けるというか挨拶まわりというか(石森氏らと再会もそうだけど、水木しげる氏と再会したとき思いのほかめっちゃ喜んでるように見えた)。僕は・・・ニラギャルフィギュアを眺めに自室とか。アースウインド&ファイヤーからブレイド→カブト→電王→ビハインドザマスクのバーナードファウラー→エリッククラプトンに、ジャーニーのセパレイトウェイズ、自分のハモりコーラス付き、とか・・・何してんのか解らない(大体韮澤氏がこれらの曲を好きなのか??ライダー系はともかく・・・)けれどとりあえずいつもの僕のやってるような事を一巡。・きっと韮澤氏は大丈夫だと思うよ・・・挨拶回りしながらも、多分しばらくは韮澤さんは身内の方々と一緒にいると思うし。ちょっとずつ慣れてくと思う。ていうかあの人多分、めちゃくちゃあっちへの順応が早いよね?・・・きっと・・・。また書きます。  ( 2016_2/6 6;36)
○ アースのモーリスまでなくなった。でもあの人はなくなっても元気に宇宙の天国でずっとファンタジーだと思うよ・・・大好きだよ・・・うん・・・You are Marvelous forever!! Mr. Great Maurice!!! R.I.P. (6:47)


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