2015年1月17日土曜日

こーじアンテナ!

◎ 阪神・淡路大震災 発生から20年
僕も生まれた地域が被災地なので(成田先生もだが。)結構当時はショックだった。もう20年。 実際、首都圏に地震が来ると取り返しが付かない日本終了・・・ってのは事実なんだろうけど、 神戸方面で地震があったのは自分的にかなりショックな事だった、と振り返ってみて思う。 上のニュースでは継承が課題と書かれている。ただ、継承云々よりまだ、 心以前の経済的痛手を負い続けている人々も多いというのが現実だと思う。 昨日の「あさイチ」の特集もそういう内容だった。色々語るときりがないんだけれど、 言葉の復興より、人が生きる事だけがその証しだからさ。なくなった方々も次の場所で生きていると信じ、 生きている人が命あるものとして生きることが復興だから。そこ以外に復興はないから。その邪魔になるシステムを、変えて変えて変え続けなくては、その結論にたどり着けない。(2015_1/17 5:35)
◎ ・・・というか、成田亨展を見に行った人で、アーティストやクリエイターを目指している人は、 見終わった後に、結構揺れると思うんだよね。僕は基本的にアニメとか漫画方面志向だったのだけど その自分が表現活動をして行きたいって、本質的な所にどんな心があるのか、って所で結構揺れたし、 今クリエイターやアーティストを目指してる人も絶対揺れると思う。 多分成田展に行った人は、何で僕がいままで見たいなデザインや何やら描いてのたうちまわってたか ちょっとは解ってくれるんじゃないかな、と思ったりもする。(なのでどんどん見に行って欲しいけど(笑)) (あと、先生自身は80年代当時、デザイナーとは芸術家というより芸術 的な 職業であり、 「プロデューサーは商人である」という考えで、それはおそらく変わらずだった。僕の考えも近いよね。)・・・僕は生前の成田氏から学べて、今プレッシャーだなぁ、苦しいなぁと思う事もあるけれど、 先生夫妻らの姿勢を見て努力を見て涙を笑顔を見て、学べた自体が幸せだった。 星雲の志で生きて行きたい、なんて言葉が最近口をついて出る。 (可能不可能の問題じゃ無い 2015_1/17 0:38)

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