2014年10月7日火曜日
こーじアンテナ!
◎ 「Gのレコンギスタ」の1、2話SP見ました。自分は劇場行かなかったのですが、
いやー、監督若い!!♪♪若すぎるよ(笑)。一話からベルリがアイーダの髪の毛に触れる所とか富野演出続出w
いや若いっていうか若向けなのか。・・・面白かったんだけど、すごく演出的に興味深くて、
1話から子供にくどくど説明してない。で、1話から基本的には、主人公達に起こる事をさらっと流してるんだけど、
ふっと思ったのが(まぁ今の富野監督はニュータイプ論を語りっこないしそれでいいけど)、これを見る青少年(や一部の大人)に、
状況を見る注意力を見に付けるように、画面に対して目と耳ですごく注意をさせるような演出をしてるのかなぁと思った。
つまりこのアニメを通じて富野監督は、少年少女を本気で「養成」しようとしてるんじゃないか?って思うんだが、
なんていうかそれがすごくさらっとした感じで進んでいて、爽快感あります。
まぁ時間帯的に元から魔まマとか黒執事やってたアニメイズム枠なので、ドラマ的展開コードは無きも同然なわけですが。
一番いいと思ったのは、あきまん&吉田のサイド1繋がりで作られてるので、気心知れてて溶け合い感→密度があるんだよね。不快じゃなく。
カントクとの意思の疎通がある人々の本領発揮って感じだろうか?主人公も各キャラも良いです。
(まぁ主人公ベルリは2話からしてグリモアの大佐を殺してしまったんだが、
この後のシーンを「一体誰が判ってないんだ?」と考えると、人によって色んな回答がありそうだと思う。
アイーダは監督の言う通り馬鹿にも見えるが、なら「アメリアを背負って立つ軍人」・・・「軍人」が正しいのか?ってそこまで戻ると・・・って事とか。
(※ この時点でベルリはキャピタルガード(防衛隊)であって、アーミー(軍)じゃ無い。軍基準の理屈が現在のベルリには通じない。
これで「ガンダム=軍の物」という視聴者の固定観念が揺れてくれるのかってのは今後を見ないと判らないけど、
ガードマン達に、軍人だの海賊だのの論理をぶつける現状のアイーダも、やはりちょっと変なのかもしれないな、とは子供は思うだろう・・・か?)
ノレドもアイーダもマニィもラライヤもかわいいなぁ!♪って充分伝わってきたので、キャラオタにもいいアニメかもしれないが、
世界とキャラとメカの溶け合い方が良いので、なんかストリームを見ているような感じです。
OPやEDも◎。なんかどっちの曲もいまだリフレイン・・・久々だよこのリフレイン度。
EDで止め絵のキャラで背景を横に流すのは富野アニメの伝統!!ゆえに問題なし。
Gセルフのプラモは放送前日に買ってしまったんだけど、そもそもかなり出来のいいプラモです。
これ改造するとなると例によってアキレスみたいに時間が食われるので(^^);
とりあえずガンダムマーカーのみの素組みにしようかな、改造案だけは結構あるんですが。
3話のクリム&モンテーロ登場が楽しみです。前評判的にはちょっと人気的に心配ですが、どうなる? (2014_10/7 12:15-55)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿