● 今興味があるのは、慰安婦報道で虚報をやらかした植村隆記者の、配偶者の母は韓国人で「太平洋犠牲者遺族会」の代表だそうで、 そういう在日韓国人在日朝鮮人と結婚している記者たちがどれだけいるのかという事なのだが、
更に興味があるのは、戦後の朝日新聞をどれだけの従軍経験者ないしは従軍記者が仕切ってきたのかという事だ。
あと、何で朝日新聞は左翼新聞と言われながら、旭日旗的自社マークを捨てられないのか、って事とか。
というか、コスプレ業界でも悪事やらかしながらのさばっているミリタリー趣味のスタッフ達も(ていうかミリオタなわけだが)
親が軍人だったとか軍人でも偉かったなど、いるわけだよね。そこで序列が決まっている。
80年代からだけど、彼らって家族が軍人だと、(例えば)「おお少尉どのでありますか」とか
「軍曹だったか」とかそういう肉親の階級でそのまま呼び合い、しかもそれでヒエラルキーになったりしてたわけで
結局ミリタリーオタクたちのヒエラルキーってその辺で決まって行ってたらしい。
例えば連中の自宅にどんな恩賜拳銃(戦争中の、兵隊が天皇陛下より賜った拳銃)があるかとか。連中まだ持ってるんだろうけど。
けれども実はその手のヒエラルキーってのは、現在でもコスプレだのミリオタだの新聞記者だの越えて有効なのだろう。
・・・まず押さえておかなければならないのは、朝日新聞は戦前はもっとも戦意高揚に積極的だった新聞会社で、
例えば、第二次大戦当時のナチスの少年兵を真っ先にほめそやす記事を書いたのは、朝日新聞だったのだそうだ。(他週刊誌記事)
それが戦争が終わって、彼らは戦争参加責任を表向きには認めたようだけど、「実は俺達も被害者なんだ」と言いたくて仕方が無く、
つまりは従軍して国民を煽ったのに、戦後は被害者根性むき出しで報道続けてきたわけだよね。
そういう新聞体制が「敗戦」を「終戦」と言い換えるような国民感情ともマッチしてるわけなんだが、
朝日新聞を仕切っきた人々にも軍人家系の人々はいるわけで、それら親族のヒエラルキーから全く抜けていない。
ていうかここでおかしいなと思う事を書くと、なぜ80年代からの従軍慰安婦記事の根拠について、朝日新聞は
なぜ戦中の自社記者の記者記録を根拠に報道できなかったのか?戦中、従軍記者をやってた人々が多いんじゃないの?つてないの?
だったらまずは彼らに聞くか、そもそも根拠はそこから持ってくるべきなのに、まるで80年代に朝鮮半島から問題発掘されたような言い方なのは、
もう根本的に新聞社内の記者の記録情報などがまともにまとめられていない証拠であって、要は日々の投げ捨てメディアだって事だ。
要は当時の従軍記者たちは、虚報を続けていたわけだが、結局後輩陣の頭の中では
「従軍経験という極限状況の尊いお仕事」をした記者として祭り上げられてしまっているし、心境も考えて聞けないのだろう。
結果、従軍慰安婦報道など嘘がでまわる元になったんだろうが、つまるところ戦前からの新聞社は「従軍経験」には弱い。
取材相手が玉砕指令官クラスの遺族などでも同じ事。無数の一般市民を犠牲にした司令官の遺族でファシズム思考に染まってる奴にもとっても優しいのが朝日新聞。
大した検証も取材もしないで形骸だけとりつくろう報道ばかり続けてるから、いまだに虚報が止まらないし、
取材対象が悪に染まってきた、のような事があってもまともな倫理対応ができない。
こないだ朝まで生テレビでもやってたけど(僕は田原氏嫌いだが)、新聞社ってどうしようもなく不適当に駄目だなと思った。
今、新聞が何を考えているか?若者が新聞から離れている。だったら若者に新聞を買ってもらわなきゃならない。
すると若者向けの記事が必要なので、若者文化で目立つ奴に話を聞く。
ところが若者文化(オタクまわり等)で仕切って偉ぶってる奴がまともな人間とは限らないって事を忘れて、
結果デマゴーグに釣られて虚報のループに陥って開き直る。それが現在の新聞のループパターン。
公園で雨でぐしょぬれ泥まみれになって捨てられた新聞を見るたびに、これがブンヤの意地の末路なんだなぁ、と思う。
(まぁ僕は自衛隊に旭日旗マーク捨てろとは言わないけど、民間新聞社が使うのはどうだかなってマークだよね。 2014_10/23 8:42)
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