2014年10月19日日曜日
こーじアンテナ!
◎ 富野由悠季「オタクだけが喜ぶ声はいらない」に声優ファン激怒 15年ぶり「ガンダム新作」のインタビューめぐり
とか書かれてるけど、2話ラストのアイーダの演技については、(僕は馬鹿だろこの子などと書いたが)
気持ちの震えとか、演劇的な演じ方とかは確かにすごくて、ちゃんとあのシーンでキャラは立ったと思う。
80年代の富野アニメに出てた俳優兼声優の女性方が多分こういう厳しい指導されてたんじゃないかと思うので、
富野氏の↑の意見はよく判るし、演技が効果的だったとも思う。この調子で名演まだまだ見たいです。
4話で言えばベルリたちを救出兼Gセルフを奪還しようとしたのに、隊から7人も失った、
デレンセンのラストの涙のシーンがそれだと思うんだけど。富野アニメはセリフ回しが回りくどいとは言われるが、共感できるところは出来るので・・・
4話は海賊たちの宇宙戦艦メガファウナの館長やクリム他乗組員たちの現状と、それを見つめるベルリ&ノレドの話で、
ここにきて回想シーンに出てくるカーヒルの存在がメガファウナには本当に大きかったんだなと判るので
森川氏がカーヒル役で良かったなと思います。なんかドリカム的チームだったのが切ないよね。
あとラライヤのセリフが増えてきて良かった。不思議感がよく出てる。
まぁ前半のキャピタルガード設立式典&デレンセン隊出撃、マーチとかかかってて何か怖いな、と。
カントクは安倍政権大嫌いみたいだが(僕もだが)、もはやキャピタルガードは、仮に軍隊化した自衛隊のカリカチュアというか、
防衛といいつつ警察どころか軍隊化して硬化していく恐ろしさの戯画になっていくのだろうか?
「マスク」なんて「つかめサクセス♪」なキャラが出てくるらしいので、その舞台としてはうってつけかもしれないが。
で、逆にカントクが子供にGレコを見せろと言ってた意味もなんとなくわかってきて
つまり、ベルリというキャラは本当に子供で、行動原理も大人から見ると子供としか思えないんだが、
実はちゃんと大人の事も見ているし、身近にいる人々と自分との立ち位置で何とかできる事をやろうと試みる少年なのか、と。
しかし、その結果が大人から見ると全く訳判らない事になっていくし、利用したい大人も出てくるようで。
ていうかそういうベルリの動きを放置する事で、海賊は海賊で自身に都合のいいように、
実はキャピタルアーミーもベルリ達がさらわれた事を自身の都合のいいように、
ベルリが何とも思って無くても、実はもう物語はベルリという台風の目を中心に動いてしまっているわけだ。うーむ。
この時点で台風の目はアイーダでもラライヤでもなくベルリになっていて、そこはさすが男の子!!(笑)
(デレンセンは交戦中のGセルフの中身がベルリと気づいてないかもしれないが、まぁ、たまんないよなぁ;)
ベルリは貸しを作ったのか、借りが出来たのか、4話本編と5話予告を見る限り今いち判らなくなってるんだが、
5話の予告は「敵はキャピタルアーミー」となっている。これは色んな意味があると思う。
あるとは思うんだが、とりあえずベルリとノレドの行く先を見守って行きたい。あとアイーダ&Gアルケインは◎でした。(2014_10/18 22:18)
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