2016年3月2日水曜日

こーじアンテナ!

◎ 今日2月26日は成田亨氏のご命日です。一応。来年でもう15年・・・
  ・・・という事なんですが、今年は僕の創作系ページNECTAFUL-ααα(http://www.geocities.jp/nectaful_aaa/)での「モリモトQ」ネタが若干フライング気味に「カンデンキ」「ナプラー」とUpした所に韮沢氏の訃報があったので今回はフライング分だけにします。近々宇宙人Upすると思うんだが。
  僕は基本的に「生きてる内に楽しんだり頑張らなくちゃ!!」「じゃなきゃ先にあっちに行った友達とかにも申し訳ないかも」と思ってしまう奴なので、創作ページをモリモトQネタばかりにする気も一切なく、ていうか結局僕は芸術面では僕なりの創作をしていくつもりだし、それは結局成田氏のラインとは違ってくるような気もする。そもそも僕は自分にとってのリアルを宇宙人で追求すると全然既存のものとは別物になってくると思っているし、そこに何か全く違う、たとえば成田氏のいう抽象化とか、韮沢氏のクリーチャーとかそういうものではない、別の・・・もっともっとどうにもならないものが出てくるような気がしている。それをごまかす為に自分は比喩というか判りやすいセオリーを使って宇宙人表現などをしているのであって、僕が僕を素で出した時の宇宙人や怪獣表現ってのは、多分プロの人々が歯の根も合わないようなものになるような気がする・・・ので、それが芸術か?って言われるとわからない。
  だからオブラートにくるみまくったり、比喩や理想として宇宙人デザインとかしてる。いや、どこかにこんなのいるのかもしれないけど。
  ただ、僕は基本的に美術や芸術(写真も含む)ってのは本質に迫るものだと思ってきたし、当然に人間の本質に迫るわけだから、そういう所で写実に行ったり、ヌードに行ったり、恋愛に行ったり性表現に行くのは当然の事だと思ってて、そういう方向の表現では比喩やオブラートにくるむ方向にはあまり行きたくない。基本的に根源主義者なんだ僕は。でもそうしなくてはならないかのような(?)風潮になってきて、なんだそうしたら全部オブラートじゃんオブラートばかりじゃん???って事になってしまうので、それが最近無性に苦しい。
  ていうか恩師の恩師の恩師の恩師はロダンなんだよな。でもロダンみたいに不幸なカミーユクローデルを作るような作家にはなりたくないし、ロダンは根源主義者とは違うかもしれないと思うけど、でも僕がすごいなぁと思う彫刻も当然作ってる人なので。
  ていうか成田氏関連の生徒では「子供番組のデザイン」を崇拝している人々もいたかもしれないけど、僕自身はSFって青少年から大人向けのものだと思ってるし、多分ウルトラ以前のSFってそうだよね。本気のサイエンスフィクションは子供が楽しむには難しいじゃん。本気のサイエンスフィクションは青少年から大人向けだから、性的表現ともかかわってたわけだし、そういう方面での海外宇宙人やモンスターロボットも昔からあったわけだから。
  ・・・僕は元々そういう創作方針なので。僕は未婚で彼女も子供もいないので、まだ恋愛テーマの時期なんだよね。これはもうずっとそうかも知れないが。そもそも美術レベルでの話ではカテゴライズ自体をしたくない。僕は90年代の小学校高学年への性教育とかが行き過ぎたものだったとは全然思って無いから。だからそういう「子供でも見れるもの」とか「青少年以上」とかのカテゴライズは後の話で、個人的には年齢制限なしで作品作った上で割り振りをしたいというか・・・・
  だから子供番組至上主義の人が僕の方向性に疑念を持つのは、かなり嫌気がさすとゆー。・・・世の子供達の事を考えない創作をしてきたつもりもないけど、あからさまにいわゆる社会イメージ上の「子供」を最優先にするのは違うと思う。(しかも僕に対するオファーハードル高いと来てるわけでね・・・ 2016_3/2 4:11)

  ※ ていうか最近の今時の子供たちって一人っ子が多くてゆとりでメチャクチャ甘やかされて育ったあげくにメチャクチャ残酷ないじめや暴力に走る連中が多い。大田区でオレ詐欺の受け子やってた高1の顔なんてその幸せボケの典型にしか見えない。(いやああいう玄関カメラ動画を晒したのがまた大田区だってのがね・・・それはそれで問題なんだが(※中3じゃなくて高1だったようです。ゴメン。1年とはいええらい違いだわ;))

   まぁそこまで子供達を社会が腫れ物に触るように扱う必要があるのかどうこう以前にさ、大人が「絶対子供が傷つかないように育てる」なんて傲慢だと思う。ていうか昔も今も思うけど、「絶対に障害のない苦労もない影一つない人生」を送る価値のある子供なんて果たしているのかなぁ・・・それって余程よっぽどの天使みたいな生き方をして天使みたいな意思を持ってる子じゃないか?普通のそこらの子じゃないよね。
   いずれにしても何かやっぱり悩みも辛さもあるし「人間は神じゃないんだから完全な人生は送れない」という事は人間として知っといてもらわなくちゃ。否、神なり天使的であればあるほど人間の捏造した社会の不条理は浮かび上がって見えてきてしまうわけで。でも、それなのにどこか不完全や不条理な運命が来るとすぐ折れて悪に走る子たちが多すぎる。で、結局恋愛まで悪に染まる。あげく必要以上に両親や祖父母を傷つけたりね・・・。
   そういう事じゃないんだよなーって。
   ていうか子供番組好きなオタクって「力の強い者が勝つ」とかそういう脳まで単細胞な発想の連中多いんだけど、そういう人々には作品作る上で恋愛ってどうせテーマに出来ないし作っても失敗するので、まぁ放置の方向って事で!!(僕にとっては「勝ったから女を手に入れる」ってのはどうでもよくて、好きな女の子と一緒に勝つのが恋愛なんだ。恋愛って男女が一緒に勝つためのものでしょ?・・・その前後が入れ替わってる子多いけど。 2016_3/2 4:25)


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