● 僕は、ずっと愛川欽也さんの司会と役が好きだったので、「アド街ック天国」の、1000回記念の降板の回は、 懐かしく思いながらも、あぁ、これでちょっと休みながら生きていけるんだろうなぁ。体が大事だもんなぁ、と思い、それで安心しようとしていた。こういう降板の際不安にならないように努力したのは、地井さんの時もだったけど、・・・あんまりだ、と思う。80歳まで生きたって言っても、僕の感覚では若すぎる。 「いなかっぺ大将」のニャンコ先生の声でもあり、ハクション大魔王の「それからどしたの!」の声でもあり、あと超合金のCMでは「アカガマキンニコ」のナレーションで有名で。 (※「パパが赤提灯を我慢すれば超合金のオモチャで子供がニッコリ」の略だった)キンキン・ケロンパは7、80年代から日本の芸能界のおしどり夫婦として有名だけど、トラック野郎のものすごい子沢山のやもめのジョナサンの貧しいながらも幸せなイメージとか、 芸名苗字に愛の字を入れただけあって、「愛だよなぁ」って感じで、そのイメージは近年も、・・・あぁ・・・・・・ほんの先日まで一貫していたんだ、全く変わらず愛の人だったんだ。・・・ていうか、なるほどザ・ワールド、バブル直前からその絶頂までを駆け抜けた番組(トランプマンも有名だが)ひょうきんユミをはじめ、あれだけ多くのレポーターが世界を旅する番組を、行ってみたいと思わせるのは やっぱり司会としての愛川氏の力量だと思うし、それらの世界各国が日本人を受け入れてくれると あの頃、疑いもなく思えたのは、やっぱり愛川氏が司会だったからだ。あと自分が一番80年代の愛川さんの司会番組では、「Eat9」が本当に好きだったというか、 漫画では「美味しんぼ」などもあったんだけど、テレビ番組で「Eat9」があったおかげで、 自分は「あぁ、食べるって大切な事なんだ」と思えたし、良い食べ物をおいしいと思って食べる事が大事なんだと思った。 「Eat9」が終わった時も、愛川氏が「いつかまた」みたいな事を言って、それを実はちょっと信じていたりもした。ある意味方向性は全く違うけど、「アド街ック天国」は、そのいつかまたの代わりのような番組で、あぁ今日はこの街をやるのかぁ・・・ととても面白かった。アド街ックは、BSでもなんでもいいから、 再放送何度もして欲しいと思う。情報番組はその時々のものだとは思うんだけど、アーカイブでもいいから・・・紹介した店舗が後に閉店してたって、アーカイブはアーカイブとして、手の届くものでいいと思う・・・ あと、テレビ朝日の十津川警部シリーズは、愛川氏の亀さん(亀井警部補)は、ドラマでは完全に主役で、 全部の十津川警部シリーズの中で最高の亀井警部補だったと思う。今のも見ているけれど、やっぱり三橋達也の十津川警部、愛川欽也の亀井警部補、森本レオの西本刑事のシリーズがあったからで、やっぱり人情派の亀さんが頑張ってる姿を見れるから、めぐる月を楽しみに十津川シリーズ見てたんだと思っている。 菅原文太氏や三橋達也氏は待っているだろうけど、そうあってほしいけど・・・芸名に愛川欽也氏が愛の一字を入れたのは「俺は人を愛するんだ」という意思みたいなものだと思う。その芸名の通り、最後まで生きて、立派だ、満点だ、スターそのものだ、すごいよ、って、いくら言っても足らないけれど、 何もできないにしたって、御礼も何も書かせないほど早いのは・・・・・・・・・・・・ないよと思う。 素敵なテレビを、ありがとうございました。とひたすらに思う。でも、こんなショックは・・・・・。(2015_4/17 4:45 一応)
P.S. テレビで山田邦子さんの追悼が出てて、スーパースリーのマイト・・・そうだよー・・・;;;マイト本当に好きで楽しみに見てたなぁ。何故かコイル回とフリー回に多く当たるんだが・・・ それにしてもwiki見たんだが、スーパースリーって正味4ヶ月のアニメだったの??!!嘘!! 何度再放送されてたんだ、って事だよね・・・。。。
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