2014年8月30日土曜日

こーじアンテナ!







◎ ・・・って事で、LUMIX LX7を買いました・・・時間かかったなぁ。でも良かった。
  ルミックスのLC5やLC1から始まったハイエンドコンパクトはいつかは欲しかったわけですが、やっとこさです。開放F1.4の明るいレンズは発売当初からとても魅力で、画素数が1010万画素ってのがとても悩みの種だったんですがとりあえず使ってみなきゃ解らないかもな、と買ってみた。
  困った事に最初は欠点ばかりが目立ってるんだけど(amazonではほぼ5評価だが僕の評価だと4だと思う)、でも画質は確かにいい。家族の写真を撮ると本当に品良く撮れます。LEICAレンズは人間を撮るのに本当に真価を発揮します。
  ああ、でも欠点は・・・やっぱりある。FH7などのズマールと違って、ズミルックスレンズなんですが、レンズの曲率が結構きついので、風景・建築物写真の撮影結果が肉眼とかなり変わってしまうって事。これは痛い。
これについてはこれまで使ってた(これからも臨時で多分使うが)廉価モデルのFH7の方が自然だったりする。
  扱いに慣れていないのかもしれないが、画像のデッサンという意味では僕にとってはFH7の方が自然だ。
  あと、撮影結果の色味を、肉眼そのままの色味に近づけるのが結構しんどい。プリ設定の晴れ、曇り、白熱灯、だけではちゃんと色再現が出来ない。
  これは知っておいて欲しいんだけど、僕はこのLUMIXの色再現性における弱点はずっと前から気づいていて・・・例えば僕が描いた絵をLUMIXで撮影すると、色鉛筆やマーカーの色は、全然再現できないんだよね。
  例えばここにUPした色鉛筆+マーカーの絵なんか絶対色再現できない。もっとウグイス色というかどどめ色に近くなってしまう。色鉛筆やマーカーの絵はLUMIXでは撮れない。これはLUMIXだけじゃないと思うが・・・(つまり色鉛筆はそれだけ非常に、とても、繊細な画材だって事だ。)
  この手の絵の色味はルミックスより僕のHD携帯カメラ(※WOOO。携帯というより一応英文表記はMOBILE HI-VISION CAMなのだ)の方が何倍も的確に色再現する。というか色味表現の向き不向きがあるって事なんだが、この手の表現はまださすがのルミックスにも探求余地があるんだろう。
  amazonではとんでもない高評価のLX7だが、これはNIKONなどのデジカメに慣れてる人が多くレビューを書いているからで、そりゃコントラスト強いNIKONなどと比べればなぁ・・・って事なんだと思う。僕は薄い微妙な色彩でも勝負したい人なので。(あぁさすが最初のPCがX68000だっただけのことはある)
  ちなみに撮影結果の色合いは、僕のFH7(1600万画素)とGM(コンパクトミラーレス。1600万画素)には全く変化がなく、偽色をのぞけばFH7でも充分すぎる。正直セットレンズのGMとFH7を比べるなら、撮影テク次第だ。
  ただ、小さいセンサーでもレンズが明るい分LX7の場合は偽色をかなり押さえられるので、1010万画素でも結構シャープにクリアにぼけ味も生かした写真が撮れる・・・雰囲気だ。多分。
  LX7は昔ながらのレンジファインダーっぽい操作で、当時の明るいレンズのボケ味写真も撮れるカメラなんだよね。特殊効果類も充実。
  そんなわけで、結局色々いじくって、露出調整したり、ISOいじったり、色温度モードや各種撮影を丸1日半実験しまくってたら・・・操作自体には全く慣れました。FH7の癖でつい液晶なでちゃうのだけど。トホホ;
  ただ、実は自分は最新機のFZ1000(まだ高い)を将来的に買うことは決めた(確定)ので、今回のLX-7はFZ1000を買うまでのつなぎに使うつもりです。

  ていうか、LX7でもSONYのRX100には負けるんじゃないかな。あれは2000万画素超えてるし。なんでLX7買ったかというとアメリカ人のサイボーグマニアさん(CG職)がRX100使ってて、それで送って来るサイボーグの写真がとんでもなく美麗だったからなんだが。
  画素数が1010万画素でも画質高のLX7とは言え、結局FH7では画素数でカバーされる情報がカバーされないので、拡大した時に荒いと思ってしまう(さらにレンズの曲率がフィギュアを撮るのに向かない)。FH7の拡大画って点描みたいなものだけど、それでも情報は一杯詰まってたんだよね。
  ただ、LX7はずっとメーカーが出してたハイエンドデジカメなので、多分いい写真は撮れるはず。風景写真はともかく、ヌードに使って画面がもつかは不明だけど、試してみよう、そうしよう。えへっ♪ (2014_8/29 2:04 JST)
P.S, 右の写真は昨日撮影でf6.3 1/60 ISO400。色々撮り比べて随時UPします。LX7 はもう販売終了カメラなんだけどね;

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