2014年8月11日月曜日

こーじアンテナ!

◎ 仮面ライダー鎧武は一応毎週見ているんだけど、「オーバーロードへの目覚め」を見て思った事は、   やっぱり石田監督は巨匠だな、って事と、主人公役の佐野岳は本当に強い俳優だ!!って事です。   (普通は監督とアクション監督が演出的に鍛えるんだけど、脚本内容もスパルタなので、全面的にスパルタされてるって意味。登場人物みんなそうかもしんないが、佐野氏が特に)   ていうか、各キャラクターを俳優さんたちがとても大事に演技していて、人物造形もしっかりできてると思います。   ていうか残り話数あと1ヶ月半くらいあるので、物語が終わった後がどういう印象になるかは解らないんだけど、最終回まではちゃんと見るのでライダースタッフの方はご安心を。(2014_8/11 6:31 JST)
  P.S. しかし。今回のDJサガラのセリフの「紘汰は世界が滅びるのを選ぶのか、それとも自分が滅びるのを選ぶのか」ってセリフだけど、うーん、やっぱ出てきた二者択一セリフ。   僕だったらどっちも選ばないよね。ていうか、選べる境遇にない。僕は高校の時から親が大病してるし、今では同居の両親弟とも大病していて、結局働けるの僕しかいなさそうだし。そういう現状の境遇だと、「自分が滅びるのを選ぶ」とか選択できないし。多分僕が死んだりウチを離れたらウチの家族はもう駄目なので。色々な意味で。   ていうか、サガラのセリフよりは、レデュエ(実は女性型だそうだ。声は男性声優だが)のセリフの方が本当は正しい事を言ってるんだけど、言葉が正しいからって彼らが内心までそう思ってるわけがないわけで。そこだよね、ポイントは。   逆に、世界を滅ぼすのか、って命題だが、正直「世界」には故意の悪意というのも存在するわけで。人類が全て生きるに値する存在であるわけが無いし。だけど大概、故意の悪意というのは、正しい主張が存在するだけで滅びるものなので(僕はそう思っている)。   だから、長生きしながら、自分も守りたい人々も滅びず、世界も変えるように両立する、って事だよね。ていうか当たり前じゃんそんなの。   世界のために自分が滅びるのを選ぶのは、家族がいない、もしくは家族を狙われていない人がやる事だよ。僕には無理。   そして、それが無理だからヒーローじゃないって事では無い。それを二者択一しろってのは、21世紀には要らないヒーロー観なんだよね。   オーバーロードになろうがなるまいが関係ない、って当たり前じゃんそんなの。ねぇ?だからガイムも後1ヶ月半残ってるんだろうし。(2014_8/11 8:57 JAPAN TIME)

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