2016年1月20日水曜日

こーじアンテナ!

◎ 次元電圧器 カンデンキ。'Dimension Electrical Transformer 'KAN-DEN-KI''. One of Dimension old ex machina. But his body is a bit rusty.

  異次元電圧器ロボット。この地球周辺の各パラレルワールドに対して配分する電圧をコントロールしている機械であり、一種のミレニアムマシナー。だがあまりに古くから存在するため、そのボディにはガタが来ている。
   本来は銀色グレーの姿だったらしい。しかし地球に出現した際に環境破壊の悪化による度重なる酸性雨に打たれて全身が錆び付き始めていて、その電子頭脳も徐々に狂って来ている。まさにマキーナ的存在。「モリモトQ」に登場。

  ・・・と書いたけれども、実はこれは2007年のハイパーホビー怪獣デザインコンテストに投稿しようかなと思いつつ「版権著作権は書店側に帰属」と書かれてあるのを見てやめちゃったラフ稿の完成版です。
  で、モリモトQではなくて「レクトマン」登場予定怪獣って感じだった。怪獣というか無意識的、「多次元宇宙法則的な機械」なんだけど。これも機械神の一種だが、その頃の設定ではあまりフレンドリーな印象は無い。
  元々はデンチジョーという名前の電池やテスター等が組み合わさったデザインを、いじくったり裏返してトレスしたりしてる内にいつの間にかこんな姿になった感じです。いつの間にかオリメカになったので、~~ジョーという名前はやめました。

  色はもっとさび付いたイメージを想像してましたが、弟が白黒デザイン画を見てグレーっぽいと言ったので、この色稿では鉄色から若干錆び付き、金色に放電しているってイメージにしました。スチームパンクっぽいイメージ(ここのボゴバロックとか、スチームパンク系は高校時から描いてた)でも良かったんだけど、一応古いとは言え電気系のデザインにしたかったので、こういう感じにしました。

  胸部がサイボーグ1号のエンジンっぽいのは、電池を組み合わせた時に胸を単三電池っぽくするなら、サイボーグ1号っぽいのもありかなと思って、そこは無理やりオマージュにしてます。
  でもまぁ真空管系の形も入れてるとはいえ、すごくベーシックなので、応用デザインもまた描きそうです。目の形と色が気に入ってます。藤城清治氏の影絵のコビト的。
  額から下に下がるパーツも気に入ってる。横顔が良さそうなんだよね。

  一応4機合体機。叩きが無ければあとで色塗ってUpします。でも4機合体版は、立体依頼されても疲れそうだしなぁ。あくまで特撮かアニメ向きで考えてるんだね、このデザイン。もしくはソフビとか・・・そういうコンテストだったみたいだし。
  これについては子供向けかソフビ向けで、余程手を加えるか修正作業しないとアート感出ないと思います。ぶっちゃけポケモン的だよね。ポケモンも悪くはないけどー
  まぁ2007年ごろのデザインのサルベージではあるけど、出してみないと好きそうな人がいるかも判らないので、一応。  (2016_1/20 14:28~36)

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