2014年6月23日月曜日

こーじアンテナ!

◎ この春のアニメも、多分結構いいアニメは多かったんだと思うんだが、自分的には絞って見た感じです。でも今日終わった「一週間フレンズ」とか「ラブライブ」は良かった。ラブライブは・・・サンライズがちゃんと学園アイドルものを作ったという点において結構評価してます。2期だというアナウンスに気づかずに再放送だと思って2期の1話を半分録画しそこねてしまったが。   「一週間フレンズ」は本当に切ない話なんだけど・・・ラストはちゃんと二人っきりでデートができたし、なんかテーマも伝わってくるようで良かった。いい話だったと思います。続編でまたハラハラするのか?ってのはあるが・・・こういうアニメは深夜じゃなくていいのにとも思う。   意外と各中学高校生くらいの子の母親が子供に夜食作りながら一緒に見る、って見方もできそうなので、この時間帯でもいいのかなぁ >一週間フレンズ  「好きっていいなよ」がMXの金曜夕方に再放送してたので、そういう時間帯のオンエアもありだとは思う。まぁ、なんか携帯小説的な設定の話なので、最初はアニメファンが受け付けるかと思ったのだが、日常ディテールがとんでもなく緻密だったので、そういう事を見ていて忘れた。何にしても、最終回でやっとこテーマに着地した感があって、そこにパチパチパチ・・・♪  「ブレイクブレイド」は、アニメ版のライガットの性格や設定上のことで結構いらいらした事も多いんだが、最後はビシッと決めてくれて、カッコいいロボットアニメでした。いや、あのラストの弟の前で泣き笑いするあのアニメートは・・・すごく伝わってきた。あのライガットの表情の変化は、意外とロボットアニメ史に残る(残ってる)のかもしんないよ。すごくクオリティー高いアニメだったと思う。原作もよさげです。   「キャプテンアース」は、多分2クールになると思うんだが、早々にテッペイが遊星歯車装置としての自殺をしてしまい、他のデザイナーズチャイルドが覚醒する期間、地上中心の話になってしまってて、インパクターでの宇宙戦がほとんど出てこないってのがロボアニメとしてさびしいか。地上中心なので爽快感がちょっと足りず。テーマ的にはいいテーマなんだけどね。いや、なんで 神に等しい存在だった事を思い出したやつらはいきなりペシミスティックに笑って人間を馬鹿にする かのように思うのか?実際は・・・僕的には、あんまり変わらないと思うんだが。   でもキャプテンアースの主人公達はすごく正直で元気でまっすぐなので、見ていて本当気持ちがいいです。スカっとします。まぁ、相手を倒して終わりってアニメじゃない筈なので、青春モノとしても名作になる事を期待。   日曜日はこんな感じなんですが(「ブリュンヒルデ」は見てるがまだ終わってないのでノーコメント)、あとは見てたのは「マンガ家さんとアシスタントさんと」「ノーゲームノーライフ」「エスカとロジーのアトリエ」「ご注文はうさぎですか?」「メカクシティ~」「魔法科高校の劣等生」(主人公はアルトの人で、声がカッコよくて劣等生に聞こえないが;)・・・他局では「弱虫ペダル」とか「七々菜」「僕らはみんな河合荘」(なかなかいい感じの下宿先ドラマ。主人公はあの環境で勉強できるのか?)などでした。書いてないのも大体夜は流してます。ていうか、ほぼ大体録画はしてる。   今回のTBS・MBS系では「河合荘」が一番楽しかった気はするが。あと、「ブレイドアンドソウル」はキャラデザ原案がキムヒョンテ(画集でいうとオキサイドX・ツーXなど。)のメディアミックスアニメで、キャラがとても魅力ありました。もうちょい演出をキャラにあわせても良かったかもしれない。キムヒョンテは、すごいと思うので。
  ちなみに今期、色気ある描線というか女の子や女性描写としては、「ダイ・ショーグン」が群を抜いてたかもしれない。魅力あるよね。   あと「カリーノ・コニ」が、CXの子羊ポーを作ってた「ROBOT」のCGキャラとして、ひさびさ自分のツボにはまりまくってwwwww。かわいいんだよ!!あのエンディング水木一郎さんも歌ってたんだ!!びっくりびっくり(笑)   (2014_6/23 3:43-5:26 JAPAN TIME


◎ 先日都心に行った時ビックロに寄ったら、ユニコーンガンダムの1/10が飾ってあったよわ~~い!♪
  て事で撮影したんですが、あいにくデジカメの調子が悪く、携帯にて撮影。でもカッコいいな。これを作ったバンダイは偉い!!
  で、ガンダムUCについては、先日のテレビ一挙放映で一応6話までは見た。確かにZやZZや逆シャアに続くストーリーとしては比較的よく出来てると思うし、メカ描写はほぼ全く文句ない。
  いきなり核心だが(小説読んでる人も多いしイベント上映も終了したって事で・・・)ラプラスの箱の事実・・・連邦憲章の草稿・・・ってのは昔の「地球へ・・・」とか「スターレッド」のような少女アニメSFを見ていた人にとっては、あったりまえの事だったりするんだが(ていうかガンダムがあの辺の70年代少女漫画SFと同じ時期の作品だって事を忘れてはいけない。)、今のガンダムを見てる人々は、下手をするとロボットアニメはともかくSFアニメの最高峰をガンダムと思い込んで、70年代スペースオペラアニメをスルーしまくってる人も多いだろうから、結構がーんと来て大ショックなのかもしれない。
  でも70年代のアニメや少年少女漫画の爛熟期を知ってる僕らにとっては、あの草稿のような理念のアニメが本来当然のアニメなのであって、それ以降が退化しまくっている・・・。
  で、アニメの方の7話を見ているかというと、僕はまだ見てない。理由はマリーダが悲劇的最後を迎えてしまうと知ってしまっているからで、なんというか、ZZでプルが死んでプルツーも駄目で、プルトゥエルブも殺す、っていうサンライズアニメだかガンダムだかの作劇法に、僕個人的にというかこの一点というか、吐き気がするからだ。強化人間は絶対死ななきゃいけないのか?的な。
  仮に自分がガンダム作るとしても不幸な女の子は出るだろうとは思うのだが・・・やはりララア、フォウ、プル、プルツー、プルトゥエルヴの反復はきつすぎる。つまり作り手もファン層も進歩してるのかよ?っていう。
  「女の子の悲劇をドラマで見る→現実の女の子は悲劇的結末にしないように頑張る」のポジティブ連鎖がなかったら・・・悲劇って単なるドラマでしかないんだよね。
  その一点以外が良く描けていれば、当然UCは興行的には成功だろう。作品としても当然普通は120点とか150点とか付くんだろう。それでサンライズは十分なのだろう。だから、うん解った。それでいいよね?   て話である。みんな見るよね?だから僕はいいやっ、っていう。
  あと、中盤の戦いでもやっぱ結構武器を持たない人間が虐殺されたりするじゃん?そこをマクロ視点であっさり見ちゃう悪い癖はやっぱ変わらないよな、って。地上に降りて地球に残った人間をすぐ解ったような気になるミネバも、なんだかな、だったし。(ものわかりが良いのは悪いことじゃないんだが。解った気になるのもいけないんだが)
  ていうか永井一郎さんの件も切ないよね。あ、声は聞きたい。確かに
  だから、7話はまだ見てない。見ないでもいいと思っていたんだが・・・しかし・・・・・僕の知人の30代の古物商いやってる青年が、イベント上映を見に行ってきて、「森本さんUC7話見てくださいよーーーまじでいいんですからーーー俺泣きましたもん、まじでーーー!!!!永井さん声録ってたんすよーー」・・・と力説してきて良い意味でしつこいので、人間的に根本的に善人な知人がそこまで勧めるのなら・・・って事で、なんかゆれてたりするんだよね。多分機会があれば見ると思う。自分のヤフオク出品した販売物がン万円とかにばければ、BDで7巻は買うかも。(2014_6/23 2:59 JAPAN TIME

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