2014年11月22日土曜日
こーじアンテナ!
◎ 「Gのレコンギスタ」毎回見てます。本当に面白くて、今日の第9話も面白かったんだけど、なんていうか声優さんたちの演技の問題というか、イントネーションの下手さがなぁ・・・なんとも・・・。 脇の人達とか、演技対象になりきれてるのかな・・・と。80年代の富野作品声優さんたちならこなせてる事がこなせてない。 主人公陣もそういう所が若干あるけど。これは演技指導というか録音演出の問題だと思う。ものすごく面白い話が録音演出で駄目になってる。ていうか、作画陣もなぁ、メカはいいんだけど、キャラクターをあまりに精緻に描こうとするあまり、 「正眼の構え」というか各キャラが直立姿勢になりすぎてるんだよね。微妙なモーメントが秒々のぶつぎりになってる感。これ、つなぎをコンマ何秒とかでつなぎなおしすると全然違う流れになると思う。これも80年代のスタッフさんたちならこなせてる事がこなせてない。 (絶えずモブが別のことをやったり言ったりのは、ザブングルがそうだったし、Gレコはブングル的な所が多いので、ザブングル的群像劇だと考えると、もっとわかりやすく面白い作画が出来るはずだと思うんだけど。)なんていうか、もっと作画担当の方々は現実世界で写真を撮りまくった方がいいと思う。 多分富野監督の絵コンテと脚本は完璧だと思う。もっとキャラは躍動させられる筈。 仮に世界名作劇場(ただし赤毛のアンは不可。あれは直立過ぎる)的なやわらかい作画なら、もっとこの話もコンテも柔軟で、理解しやすいと思うんだ。声の時点で動撮って可能性もなくはないけど。でもGレコは面白い!!ので、今後も感想は書きたいです。(2014_11/22 2:41)P.S. で、デレンセン隊長が死ぬわ、ルインがマスク大尉になって襲い掛かってくるわマニィがアーミィ入りするわ なんか大変なんですが・・・デレンセンもったいない・・・。でもデレンセンの死をもって、この物語の戦闘は既に ベルリVSマスクなどの世代同士のものに(ベルリ気づかないながらも)なってしまったわけで。で、そういう状況を作り出した責任はやっぱりカーヒルやデレンセンたちにあるので、何ともいい難いんだが、ベルリ自身も戦闘を人殺しとしてなかなか真剣に見てくれないので(声的にも)結構見ててイラつく部分はある。 物語的にはベルリ母が大気圏突入してからGセルフに救われるまではもうハラハラしっぱなしで、 悪い監督の癖が出るのかとネット民同様心配していたわけですが、とりあえずベルリ母死なないでよかった。 大事なのがベルリが「Gセルフが何で地上に来たのかわからないのかーーーっっ!!」って叫んだシーン。つまりベルリは、今全く戦闘的でないラライヤや、自身やアイーダが乗れるという事で、Gセルフは好戦的でない人しか乗れない、また、おそらく地球上最強の「宇宙からの力」という事で、 地球上の争いをやめさせるために来た存在、もしくは、地球上の武器を全て無効化するほど強い存在として自分たちに託されているのだと信じているんだと思う。それが正しいのか全然解らないがベルリは多分そう思っている。ラライヤの実際がわからないので、なおさらベルリが正しいのかどうだかさっぱりわからないが(笑)スコードってのは「へその緒」の意味だそうだけど、Gセルフは「スコード!」で発動したりするので、Gセルフはスコード教信者用に作られた?いや、ベルリのマザコンは正しいマザコン、って事かも。ていうか金魚のチチュミーのいるのは生命球だと思ってたんだがとりあえずただの水の玉らしい。水かえなきゃ駄目らしく。(2014_11/22 5:02)
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